二度寝しない方法。イライラやうつ病の原因にもなる二度寝を防止!ダメージ対策を解説。

投稿日:2014年12月22日 更新日:

二度寝しない方法

寒い冬の朝や、疲労がたまっている時には、つい二度寝をしてしまいたくなりますよね。

でもそんな時にも、ちゃんと一度で起きた方が良いようです。二度寝をすると、一日中、頭がスッキリしない状態が続いてしまうそうです。

今日は、睡眠のスペシャリスト遠藤拓郎先生のお話から、二度寝がよくない理由と、二度寝を防止する方法をご紹介します。
遠藤先生は親子3代に渡って80年間睡眠の研究をされており、睡眠や健康に関する本も多数執筆されています。

二度寝が体に与える影響

二度寝をすると、なぜ一日をスッキリと過ごせなくなってしまうのでしょうか。

睡眠外来専門のスリープクリニック調布・遠藤拓郎院長によると、レム睡眠の途中で目覚めてしまいやすいからだそうです。

睡眠中は、深い睡眠とレム睡眠が繰り返し起こっています。
レム睡眠とは、夢を見る浅い眠りの状態のこと。体は眠っていますが、脳は動いており、起きている間に得た情報の整理をしています。

ですが、二度寝をしてレム睡眠の途中で目覚めてしまうと、脳による思考の整理も途中になってしまいます。
そのため、寝たあとにリフレッシュできない、身体が回復できないということが起こってしまうようなのです。

ちなみにこのような場合、眠気が残って気分が変わりやすくなったり、もっとひどくなるとイライラしたり、うつ病になったりすることも起こり得るようです。
二度寝によるダメージは侮れません。

二度寝しない方法

さて、では二度寝を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。遠藤先生は次の4つをすすめています。

  1. カーテンを開けて太陽の日を浴びる。
  2. 暖房のタイマーをかけて部屋を暖めてから起きる。
  3. 音楽をかけたりテレビをつけるなどして五感を刺激する。
  4. 眠る時間は変わっても、毎日同じ時間に起きる。

二度寝を防ぐ最も効果的な方法は、朝カーテンを開けて紫外線を浴びることだそうです。

ただ日の出前に起きる場合は、この手は使えませんよね。そんな時には、暖房で部屋を暖かくしておくとか、音楽をかけるなどすると効果があるようですよ。

ところで遠藤先生によると、15分くらいの昼寝はむしろおすすめだそうです。
お昼から午後3時くらいまでの時間帯は、脳がすでにリセットされているため、レム睡眠が出にくいからだとか。レム睡眠には影響を与えないので、昼寝は非常に有効だということです。

ただ1時間も寝てしまうと、頭がぼーっとしてしまったり、夜眠れなくなるなどのダメージもあるようです。
昼寝は15分くらいにとどめるのが理想的だと遠藤先生はおっしゃっています。

(一部情報元:テレビ朝日「グッド!モーニング」 2014年12月22日放映)