生クリームを使って自家製バターをつくる方法が、けさのテレビ番組で話題になっていました。
ハンドミキサーを使ったつくり方と、ペットボトルを使ったつくり方の2パターンです。
どちらの方法も、たった10分で完成。
生クリーム1パック(200ml)で、110gのバターができます。
レシピをご紹介します。
(一部情報元:「グッド!モーニング」イマ知るラボ 2014年12月24日放映)
ハンドミキサーを使ったつくり方
生クリームのつくり方を教えてくださったのは、料理研究家の青木敦子さん。
まずはハンドミキサーを用いたつくり方です。完成までたった10分です。
(乳脂肪分40%以上)
ハンドミキサー
ペーパータオル
ゴムベラ
- 生クリームをボールに入れて、ハンドミキサーを一番はやい速度にして混ぜる。
- ボールに水分がたまり始めたら、ハンドミキサーを一番おそい速度に切替える。水分が飛んでなめらかな固まりになるまで、およそ7分泡立てる。
- ペーパータオルで水気を切り、さらにその上からゴムベラで押して余分な水分を取る。
ペットボトルを使ったつくり方
ハンドミキサーがない場合は、ペットボトルで代用できるようです。
用意するものは、上記のハンドミキサーがペットボトルにかわるだけ。
こちらも10分で完成します。
- ペットボトルに生クリームを入れ、10分ほど振り続ける。
- 分離した水分を取り除き、ペーパータオルで水気を切り、さらにその上からゴムベラで押して余分な水分を取る。
ハンドミキサーやペットボトルで撹拌すると、生クリームの脂肪分と水分が分離します。そうすることでバターができるんですね。とても簡単です。
ちなみにできあがったバターを使ってスポンジケーキをつくる場合、一般的なホールサイズだったら、50~100gくらいのバターでできますから、生クリーム1パックで十分足りるようですよ。