冷え性の改善に効くお風呂の入り方。熱い湯に長時間はNGです。

投稿日:

風呂

毎日寒い日が続きます。
体が冷えると、温かいお風呂にのんびり浸かりたくなりますね。

でも、あまり熱い風呂で長湯をすると、かえって体が冷えてしまうそうです。

順天堂大学教授の小林弘幸先生によると、熱い風呂に長く入ると、血流がかえって悪くなる上に自律神経が乱れることで、体が余計に冷えてしまうとか。冷え性の方は、入浴の仕方に注意が必要です。

今日は、自律神経と冷えの関係にお詳しい小林先生がすすめる、正しいお風呂の入り方をご紹介します。

(一部情報元:「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 2015年1月27日放映)

冷え性改善に効く入浴法

小林先生によると、冷え性の原因は血流不足です。でも、冷え性だから体を温めれば良いというのは間違で、体を温めることで逆に冷え症が悪化してしまうこともあるそうです。

熱い風呂に長く浸かると、なぜ冷え性が悪化してまうのか、先生のご説明を簡単にまとめました。

私達の体は、血管を拡張・収縮させることで血流量を変化させ、体温を調節しています。
自律神経は、この血管の動きをつかさどる神経で、血管のまわりについた平滑筋という筋肉に作用して、血流をコントロールしています。
ちなみに健康な状態では、心身が緊張すると交感神経が優位になり、血管が縮小して末端の血液量が減ります。逆にリラックスすると副交感神経が優位になり、血管が拡張し末端まで血液が流れます。

さて熱い湯に長く浸かると、冷え性が悪化する理由は2つあります。
1つは、交感神経が優位になり血管が縮小するから。もう1つは、自律神経自体が乱れてしまうから。慢性的な自律神経の乱れは、さらに冷え性を悪化させてしまいます。

ちなみに自律神経が乱れると、その後いくら効果的な対策をしても、冷え性の改善には至らないそうです。なぜなら自律神経が乱れると、リラックスした状態でも血管があまり広がなくなってしまうから。

では冷え性を改善する理想的な入浴法とは、どのようなものなのでしょうか。
小林先生は次の3点をすすめています。

正しい入浴法
  1. 温度は39~40度。
  2. 時間は15分程度で、全身浴1:半身浴2。
  3. 入り方は、まずかけ湯をして全身浴。首までしっかりと浸かり、最後に半身浴をする。

ちなみにこれ以上熱い湯に浸かると、体が外の温度との差に対応できなくなってしまうそうです。

小林先生によると自律神経は急激な温度変化に弱いので、入浴する際には、かけ湯をして体を湯に慣れさせます。
そして全身浴。全身浴では首までしっかりと浸かります。自律神経のセンサーがある首を温めるためです。さらに風呂から上がる前に半身浴をして、外に出る準備をします。

入浴時間の15分はあくまでも目安です。最長15分を目処に、気持ち良い程度の入浴にすると良いようです。

今のような寒い時期には、わが家ではお風呂を43度に設定しています。これくらいが気持ちいいと思っていましたが、ちょっと熱すぎました。40度くらいの湯になんとか慣れようと思います。

関連レシピ