東京・高円寺にある人気洋菓子店「パティスリー・ラブリコチエ」のオーナーシェフ・佐藤正人さんがすすめる、「大人のきのこの山」の意外な食べ方をご紹介します。
ちなみにパティスリー・ラブリコチエは、1日100個売れるという「モンブラン(460円)」で有名なお店。佐藤さんは、本場フランスで腕を磨いたご経験をお持ちのパティシエです。
(一部情報元:TV「ヒルナンデス!」2015年2月11日放映)
大人のきのこの山の食べ方
佐藤シェフは「大人のきのこの山」に、なんとごま塩をまぶして食べるそうです。
あまりに意外な組み合わせに驚きますが、一方でただそう聞いただけでは正直まったく惹かれません。きのこの山にごま塩って、何だかしっくりきませんよね。
でも実は、ただごま塩をかけるだけではありませんでした。「大人のきのこの山」のチョコレートをちょっと溶かしてから、ごま塩をまぶすそうです。
なるほど、それだったらチョコにごま塩がうまく馴染んで美味しそう。私もぜひ試してみたいです。
- 大人のきのこの山を皿にのせ、電子レンジで25秒温める。
- チョコレートがほど良く溶けたら、ごま塩をまぶす。できあがり。
このようにすると、ごまの香りと香ばしさ、そして薄っすらとついた塩加減が、チョコによく合うそうです。ちょっとした酒のツマミにもなるようですよ。
ところで、2013年に発売された「大人のきのこの山」は、明治のロングセラー菓子「きのこの山」の大人版です。
佐藤さんによると「大人のきのこの山」は、チョコレートにかなりのこだわりがあり、ドミニカ産とエクアエドル産のカカオ豆をブレンドしてつくられています。
このように2種類以上の豆を使っているチョコレートは、市販品ではとてもめずらしいようです。
ビターな香りと奥行きのある味が特徴で、カカオ豆の香りの余韻が鼻の中に残るそうですよ。
市販のチョコレートは、ここのところ本格的なものが続々と出ていますね。
ちなみに最近の私のお気に入りは「ザ・チョコレート」と「&DARK」です。
どちらもパティシエ・土屋公ニさんのおすすめチョコで、市販品らしからぬ感動的な美味しさでした。
「大人のきのこの山」も食べてみよう。