枝豆の簡単レシピを3品ご紹介します。
管理栄養士の小山浩子さんが考案した「枝豆ペースト」と、枝豆ペーストを使った「ホットミルクスープ」と「白みそ和え」です。
この3品は、便通を良くするお料理としてテレビで話題になりました。
便秘に詳しい池谷医院の池谷敏郎先生によると、枝豆は食物繊維が大変豊富で、便通を整える働きがあり、痔の予防にも効果があるそうです。
枝豆というと夏に食べるイメージありますが、池谷先生によると、実は通年で摂るのがおすすめとか。なかでも朝食に積極的に摂ると効果が高いそうです。
これからご紹介するお料理は、冷凍枝豆を使うので、思い立ったら1年中いつでも作れます。
レシピ考案者の小山さんによると「枝豆ペースト」を作り置きしておくと、幅広いお料理に使えてとても便利だそうです。
(一部情報元:TBSテレビ「いっぷく!」2015年2月17日放映)
枝豆ペーストの作り方
まず最初にご紹介するのは「枝豆ペースト」のレシピです。
冷凍枝豆※ | 200g |
オリーブオイル | 大さじ2 |
※茹でた枝豆でもOK。
- 枝豆を解凍してさやから出す。
- 1をフードプロセッサーに入れ、30秒回す。オリーブオイルを加え、再び30秒回したらできあがり。
フードプロセッサーがない場合は、密閉袋に枝豆を入れ、上からめん棒で叩いて潰し、そこにオリーブオイルを加えても良いそうです。
ちなみにこの枝豆ペーストで便通をよくするには、1日大さじ2くらいの摂取量が適量だそうです。
枝豆の優しい旨味と食感が楽しめるエメラレドグリーンのペーストができます。
このペーストは、敢えて調味料をまったく足さないレシピになっています。
お好みで味付けできるので、飽きずに食べられます。
塩を少し加えてそのままでもさっぱりといただけますし、はちみつやクリームチーズを混ぜてパンに塗っても合います。
朝食にする場合は、パンに添える他に、ミルクと合わせてスープにしたり、味噌と合わせてご飯のお供にするのもおすすめだそうです。
次に小山さんが考案した、枝豆ペーストで作るスープとご飯のお供のレシピをご紹介します。
枝豆スープの作り方
「枝豆ペーストのホットミルクスープ」のレシピです。
枝豆ペースト※ | 大さじ1~2 |
ホットミルク | 100ml |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1/3 |
※冒頭で紹介したペーストを使用。
- 材料すべてを混ぜたらできあがり。
調理のポイントは、温めた牛乳を使うことです。
枝豆ペーストと鶏ガラスープの素は、冷たい牛乳を使うと溶けにくいので、牛乳はあらかじめ温めておきます。
枝豆のほんのりとした風味が楽しめる、朝食にぴったりの優しい味わいのスープができます。
枝豆ペーストの白みそ和え
最後にご紹介するのは、和食に合わせやすいお料理。「枝豆ペーストの白みそ和え」です。
冒頭でお伝えした枝豆ペーストに味噌を混ぜると、美味しいご飯のお供ができます。
枝豆ペースト※ | 大さじ1 |
白味噌 | 小さじ2 |
※冒頭で紹介したペーストを使用。
- 材料すべてを混ぜたらできあがり。
枝豆ペーストの優しい風味が、白味噌のマイルドな味とよく合います。
ところで小山さんによると「枝豆ペースト」は、他にもいろいろな料理に使えるそうです。
例えばポテトサラダやツナに混ぜてサンドイッチの具材にしたり、ホットケーキの生地に混ぜても美味しいそうです。
冒頭でお伝えした通り、便通を良くするには、朝に枝豆を食べるのが良いそうです。
朝食をメインにいろいろと試してみてください。