
焼きそば麺を使った、カルボナーラのレシピをご紹介します。
たったの3分で作れる、お手軽パスタ。
タレントの坂上忍さんが考案した「カルボナーラ」です。
パスタではなく焼きそば麺にすると、茹でる手間が省けるうえに、麺が縮れているのでソースが絡みやすいというメリットがあります。
とても意外ですが、パスタの代わりとしてけっこう使いやすいです。
また、このレシピがさらに面白いのは、生クリームの代わりにヨーグルトを使うところです。
カロリーが40%もオフできるので、とてもヘルシーです。
あっさりとした、後味の良いカルボナーラができますよ。
(一部情報元:日本テレビ「有吉ゼミ」熱血料理塾SP 2015年2月23日放映)
焼きそばカルボナーラのレシピ

坂上忍さんの「カルボナーラ」のレシピです。
材料
焼きそば麺 | 1袋 |
サラミ | スライス8枚 |
おろしニンニク | 1/2片分 |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
卵 | 1個 |
プレーンヨーグルト | 大さじ2 |
粉チーズ | 大さじ1 |
カマンベールチーズ | 1ピース (1/6切れ) |
塩 | 適量 |
粗挽きコショウ | 適量 |
焼きそばカルボナーラの作り方

【工程1】
まず、卵(全卵1個)・ヨーグルト(大さじ2)・粉チーズ(大さじ1)・カマンベールチーズ(1ピース)をボールに入れます。
このカルボナーラは、生クリームの代わりにヨーグルトを使います。

そして、カマンベールチーズを潰しながらよく混ぜ、塩・粗挽きコショウ(各適量)で味を整えます。
カマンベールは、完全に潰しきれなくてもOK。
あとでアツアツの麺をボールに加える時に、カマンベールはきれいに溶けます。
これでカルボナーラソースができました。

【工程2】
次に、フライパンにオリーブオイル(大さじ1/2)を熱し、おろしニンニク(1/2片分)とサラミ(8枚)をさっと炒めます。
ベーコンの代わりにサラミを使います。

続いて、焼きそば麺(1袋)をほぐして加え、30秒ほど炒めます。
ちなみに、麺はこのあとにカルボナーラソースと混ぜます。
カルボナーラソースには一切火を入れないので、ここで麺をアツアツにしておくといいですよ。
そうすると、温かいカルボナーラができます。
このカルボナーラは、パスタの代わりに焼きそば麺(中華麺)を使います。

【工程3】
焼きそば麺を炒めたら、カルボナーラソースのボールに入れてよく混ぜます。

お皿に盛ったら完成です。
彩りにパセリを散らしてみました。

鮮やかな卵色の麺が印象的な、カルボナーラができます。
材料も作り方もかなり斬新ですが、お味の方はちゃんとカルボナーラになります。
ヨーグルトの酸味が加わった、さっぱりとしたソースに、サラミの深みのある味がマッチします。
今回のレシピのように、生クリームをヨーグルトで代用する場合は、ベーコンよりもサラミを使う方がしっくり合います。
麺の食感は、少し柔らかめです。
パスタとくらべてしまうと、もう少しコシが欲しいところですが、生パスタのようなモッチリとした食感が楽しめます。
パスタの代用として、十分アリだと思います。
焼きそば麺は、何と言っても、手軽さが魅力的。
本物のパスタとくらべると、茹でる必要がなく、たったの30秒で火が通ります。
カルボナーラだけでなく、他のパスタにも使えそうです。
坂上さんのオリジナリティー溢れるレシピでとても面白いので、是非作ってみてください。
焼きそばパスタのレシピあと2品
ところで、当サイトでは、焼きそば麺を使ったパスタのレシピを他にも紹介しています。
塩焼きそばのカルボナーラ

こちらは、坂上さんのレシピと同じく、焼きそばを使ったカルボナーラ。
焼きそばの製造・販売を手がける「マルちゃん」が考案したレシピです。
市販の焼きそば(塩味)で作るカルボナーラで、フライパンを使って調理します。
普通の塩焼きそばにするより、このカルボナーラの方が美味しいです。
リンク先も合わせてご覧ください。
焼きそばのナポリタン

こちらは、焼きそばで作るナポリタンのレシピ。
考案したのは、料理研究家の柳澤英子さんです。
味付けは、昔ながらの王道のナポリタンで、まろやかなコクがあります。
ソースが、焼きそば麺によく絡んでいて、美味しいですよ。