
安いワインを美味しくする方法を2パターンご紹介します。
ワイン職人の三澤彩奈さんによると、数百円で買える風味の乏しいワインも、ちょっとしたことをするだけで芳醇なワインになるそうです。
ちなみに、三澤さんは、山梨県勝沼市を拠点とする1923年創業の老舗ワイナリー「グレイスワイナリー」の4代目オーナー三澤茂計の娘さん。
ワインの本場フランスでワインの醸造を学び、現在はグレイスワイナリーの醸造責任者をされています。
イギリス・ロンドンで開催された世界最高級のワインコンクール「デカンタ・ワールド・ワイン・アワーズ」では、三澤さんがつくった「キュヴェ三澤 明野甲州2013」は、日本初の最高賞を受賞しているそうです。
(一部情報元:日本テレビ「ジョブチューン」2015年3月21日放映)
安いワインを美味しくする方法

安いワインを美味しくする裏ワザです。
ワインと同じくブドウから作られているブランデーを加えることで、数百円の安いワインも芳醇な味わいになるそうです。
ちなみに、三澤さんは、1杯(150ml程度)に5~6滴のブランデーを加えていました。
なお、ブランデーは、安くても効果があるそうですよ。
情報元のテレビ番組で試飲された方によると、香りが増すことで、高価そうなワインになるようです。
風味が乏しいワインを美味しくする裏ワザ
また、風味が乏しいワインは、次のようにすると美味しくなることがあるそうです。
- 開栓して少し空気に触れさせる。
- もう1度栓をして、1日置く。
三澤さんによると、ワインが空気に触れることによって、閉じこもっていた香りが広がっていくことがあるとか。
どちらもすぐに試せる裏ワザです。覚えておくと便利ですよ。