
ほたてを使った炊き込みご飯のおすすめレシピをご紹介します。
作家の辻仁成さんが考案した「ホタテとアンチョビの炊き込みご飯」です。
ほたてとアンチョビの旨みを活かしつつ、レモングラスで爽やかな風味をプラスした、おしゃれな一品です。
この炊き込みご飯を試食したタレントの北斗晶さんは、「醤油の味が入っているから、洋風の炊き込みご飯でもなく、初めて食べる味。でも日本人はみんな好きな味。」とその味を絶賛していました。
ついつい食べ過ぎてしまう美味しさですよ。
(一部情報元:フジテレビ「解決!ナイナイアンサー」北斗晶流ぶっ飛ばしレシピ 2015年3月24日放映)

「ホタテとアンチョビの炊き込みご飯」のレシピです。
このお料理の調理時間は、炊飯時間を除けばわずか5分です。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
材料
ホタテ | 10個 |
アンチョビ | 5切れ |
生のレモングラスの茎 ※1 | 適量 |
米 | 2合 |
野菜だしパック ※2 | 1パック |
オリーブオイル | 大さじ1 |
ごま油 | 少々 |
醤油 | 少々 |
日本酒 | 40cc |
トッピング用のネギ・ごま油 | 適量 |
※1 乾燥レモングラスをだし袋に入れて使ってもOK。
※2 粉末だしを袋から出して使用する。辻さんは茅乃舎の野菜だしを使っていました。
作り方
- 米を研いでザルに上げる。アンチョビは細かく刻み、レモングラスは縦に2等分する。
- 米・野菜だし・オリーブオイル・ごま油・醤油・日本酒を炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を注ぐ。
- 2にアンチョビとレモングラスを加えてよく混ぜ、さらにその上にホタテをのせ、普通に炊く。
- 小口切りにしたネギとごま油と和える。
- 3を茶碗に盛り、4をトッピングしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1・2・3】
まず、米(2合)を研いでザルに上げ、アンチョビ(5切れ)を細かく刻みます。
次に、米・野菜だし(1パック分:8g)・オリーブオイル(大さじ1)・ごま油(少々)・醤油(少々)・日本酒(40cc)を炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を注ぎます。
そして、アンチョビと生のレモングラスの茎(適量)を加えてよく混ぜます。(上の写真)
ちなみに、レモングラスは茎の部分を使用しますが、たまたま手に入らなかったので、私は葉の部分を少し多めに使いました。
生がない場合は、乾燥したレモングラスで代用することもできます。
辻さんは、生のレモングラスの茎の太い部分(1/2〜1本くらい)を縦半分に切って使っていました。

最後に、ホタテを並べ、普通に炊きます。

炊きあがりはこんな感じ。
ちょうど良い具合におこげもできます。

【工程4・5】
炊き上がったご飯を茶碗に盛り、その上にホタテをのせます。
仕上げに、刻んだネギをゴマ油で和えたものをトッピングしたら完成です。

豪華で味わい深い炊き込みご飯ができます。
見た目はホタテの存在感が際立っていますが、実際に食べてみると、アンチョビの風味の方がより強く感じられます。
アンチョビの旨みとレモングラスの酸味のバランスが絶妙で、おしゃれな味です。
とても美味しいですよ。
辻仁成さんのおすすめレシピ
ところで、当サイトでは、辻仁成さんのレシピをいくつか紹介しています。
最後に、その中でも特におすすめのお料理を3品ご紹介します。
チキンピカタ

「チキンピカタ」
スパイシーな衣をつけた鶏ムネ肉に、柚子コショウ風味のタルタルソースをかけた、変わりチキンピカタです。
鶏肉の旨味が引き立ちとても美味しいです。
明太子とシラスのパスタ

明太子や生クリームを混ぜて「明太子クリームソース」を作り、茹でたパスタと和えたら完成です。
まろやかなクリームソースに、明太子と七味のピリッとした辛さが良く合います。
ミートソースがけカルボナーラ

カルボナーラにミートソースを添えた、とてもユニークなパスタです。
カルボナーラソースは混ぜるだけで完成します。
ミートソースは市販のミネストローネ缶を温め、牛肉を加えるだけで出来ます。
以上、当サイトがすすめる辻仁成さんのレシピ3品でした。
どれも簡単で美味しく出来ますよ。