リンゴをたくさんいただいたので、リンゴのパンを焼きました。
ミルク味のパン生地に、シナモンシュガーと煮リンゴを巻き込んで、シナモンロール風にしてみました。
またイーストには、パネトーネマザーを使いました。

パネトーネマザーとは、イタリア北部のコモ湖周辺に生息する自然酵母を、400年もかけて種継ぎしてつくった伝統あるパン種です。使いやすいように粉末にしたものが販売されています。
パネトーネマザーを使って発酵させると、パンがフルーティーで上品な香りを纏います。
以前これでりんごパンをつくったらとても美味しかったので、再びリンゴと合わせてみました。
ふっくらとした優しい風味のパンが焼けました。
レシピをご紹介します。
りんごパンの作り方
リンゴ | 大1個 |
塩 | ひとつまみ |
グラニュー糖 | 大さじ2 |
強力粉 | 270g |
パネトーネマザー | 12g |
塩 | 小さじ3/4弱 |
ブラウンシュガー | 15g |
牛乳 | 240cc |
シナモンパウダー | 小さじ1 |
ブラウンシュガー | 大さじ1 |
発酵バター | 20g |
卵黄 | 適量 |
- リンゴは皮をむき、縦8等分・横2ミリの薄切りにする。塩・グラニュー糖を混ぜて暫く置き、中火~弱火で約20分煮て水分を完全に飛ばす。冷ます。
- Aを混ぜてパン生地をつくる。10分程こねたらラップをかぶせ、生地が3倍に膨らむまで35~40度の暖かいところに置く。
- Bをよく混ぜて8等分する。
- 2を8等分し、それぞれに3の1/8量を巻き込んで成形する。詳しい成形の仕方は写真を使って説明しましたので、下をご覧ください。
- 3を天板に並べラップをかけて、生地が2倍に膨らむまで35~40度の暖かいところに置く。卵黄を表面に塗り、180度に温めたオーブンで20分焼いたらできあがり。
成形の仕方を写真で説明します。
パン生地(1個分)を13×13×12センチの二等辺三角形にのばし、外側1センチを残し、表面にシナモンシュガー&バター(1個分)を塗る。その上に煮リンゴを大さじ1のせる。
底辺から生地を巻く。
両端の巻き目を閉じながらくっつける。
可愛らしいパンが焼けました。