やまでら くみこ のレシピ

人気レシピの作り方を分かりやすく紹介します。

金持ちの標準装備としての「モネ」

投稿日:2010年9月2日 更新日:

印象派はこうして世界を征服した 
  「印象派の絵画は、いまや金持ちが標準装備すべきアクセサリー、あるいはステータス・シンボルとなってしまった。」

 あさって地中美術館にモネの「睡蓮」を見に行くにあたり、是非読んでおきたいと思い購入した本の一節です。
 昨日のブログと今日のこのブログを足して2で割ったくらいの距離をもって、モネを見てこようと思います。モネと安藤忠雄の醸し出す雰囲気にどっぷりと浸ってしまうのは悔しい気がするし、だからと言って、その雰囲気に飲み込まれまいと一生懸命踏みとどまるのも馬鹿な気がします。あ?もう考えるの止めて、とにかく素直に見てきます。
 印象派を思い切り引いたところから論じているこの本、まだ読み途中ですが、面白いです。最後に、なぜ印象派の絵が高値を維持し続けているかについて、分かりやすく書かれた部分を抜粋して今日は終わりにします。

 「新しく生まれた富裕層は、自分たちの富を見せることが大好きだ。そのためには、ルノワールやモネの絵を壁に飾ることほどふさわしい方法はない。この方法は、美的な感性と巨大な経済力とを同時に示し、しかもその二つを強く結びつける。新たに財力を得たすべての世代が、まるで磁石に吸い寄せられるように印象派に惹かれる理由はおそらくそこにある。ここには不朽の神話がある。」

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