長芋とチーズを使った、とろろフォンデュのレシピをご紹介します。
タレントの北斗晶さんが考案したお料理で、チーズフォンデュのチーズの一部を長芋で代用して作ります。
北斗さんによると、野菜が苦手な人でも「とろろフォンデュ」だったら、たっぷり食べられるとのこと。
実際作ってみたところ、野菜との相性がバツグンでした。
写真を交えて作り方を説明しながら、私の感想をお伝えします。
(一部情報元:TV「解決!ナイナイアンサー」北斗晶のぶっ飛ばしレシピ 2015年3月24日放映)
とろろフォンデュの作り方
「とろろフォンデュ」は、とろろをたっぷり使いますが、おろし金ですりおろさずにミキサーにかけるので、とても簡単にできます。
写真を交えて、作り方を説明します。
長芋(皮をむいたもの) | 手の平に乗るくらいの量 (450~500g位※) |
水 | 3カップ |
白だし汁(醤油の味がついたもの) | 120ml |
白味噌 | 大さじ5 |
ピザ用チーズ | 45g |
※私がテレビの映像をもとに推測した重量です。
- 長芋・水・白だし汁・白味噌をミキサーにかける。
- 1を鍋に入れて温め、ピザ用チーズを加えて溶かしたらできあがり。
「とろろフォンデュ」のレシピは、長芋の量がはっきりと示されていません。
上の長芋の量は、私がテレビの映像をもとに推測した重量です。
ちなみに上の分量で作ると、6~8人分くらいの「とろろフォンデュ」が出来上がります。
今回私は、このレシピの半分ほどの量で作りました。
長芋の量がはっきりとは分からないので、味を加減しながら作ったところ、私がちょうど良いと思った分量は次のようになりました。
参考程度に記します。
長芋(皮をむいたもの) | 230g |
水 | 1カップ |
白だし | 60ml |
白味噌 | 大さじ2.5 |
ピザ用チーズ | 23g |
材料は長芋・白だし・白味噌・ピザ用チーズ・水だけです。
上の写真の白だし以外の材料は、実際に使った分量です。
材料すべてを、ミキサーにかけます。
長芋は意外と細かくなりにくいので、小さめにカットしてからミキサーに加えた方が効率が良いと思います。
ミキサーでドロドロの状態にしたら、これくらいの量になりました。
それと比べると、使用するチーズはけっこう少量です。
ミキサーにかけたものを鍋に入れて温め、チーズを加えて溶かします。
できあがり。
ここまで調理時間はほんの数分でした。
できあがった「とろろフォンデュ」には、北斗さんおすすめの野菜を合わせてみました。
蒸したダイコン・ニンジン・アスパラです。
「とろろフォンデュ」は、和風のフォンデュでした。
長芋の風味に、味噌とだしの組み合わせがとてもよく合います。
ちなみにチーズの味は、それほど強くありません。
チーズが入っていることに、気がつかない人もいるかもしれません。
あくまでも長芋のお味がメインのフォンデュですが、チーズが少量加わることでコクが出て、あっさりとした野菜との相性がグッと上がります。
うちの夫は自分からすすんで蒸し野菜を食べることは殆どありませんが、この日は珍しく、蒸しダイコンのお替わりをリクエストしました。
今回試したダイコン・ニンジン・アスパラは、どれも「とろろフォンデュ」によく合いました。
ちなみに「とろろフォンデュ」がご飯にも合うか試したところ、こちらはイマイチでした。
「とろろフォンデュ」を蒸し野菜に適した塩気にすると、ご飯と合わせた時にちょっと塩辛く感じてしまいます。
またご飯と長芋という組み合わせから、どうしても食べ慣れた生のとろろと比較してしまうからかもしれません。
でも、ごく普通のとろろを野菜につけて食べても、美味しくはありません。
「とろろフォンデュ」のレシピは、野菜に合うように工夫されているのがよく分かります。
野菜をたっぷり食べたい時にはこれですね。
おすすめのレシピです。