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”インテレクチュアルとは他の価値に対してオープンであるということ。”?長谷川祐子さんの言葉から?

投稿日:2011年8月25日 更新日:

 2009年に出版された遠藤水城さんの「アメリカまで」(とんつーレコード)という本には、千葉成夫さん、熊谷伊佐子さん、平野千枝子さん、長谷川祐子さん、村上隆さん、田中功起さんの計5名のそれぞれの方と遠藤さんとの対談が収録されています。遠藤さんの鋭いツッコミが大変面白いです。オススメです。私はますます彼のファンになりました。
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 今日はその中で一番印象深かったことを書きたいと思います。遠藤さんと長谷川祐子さん(東京都現代美術館のチーフキュレーター)が東京について話しているところです。 

 遠藤さんは、”ローカルなものの力が強い東京で、長谷川さんは常にインターナショナル・スタンダードなものを提示し続けていらっしゃると思いますがいかがですか?” と質問しています。その長谷川さんの回答が素晴らしい。彼女は次のように答えています。
 
”インターナショナル・スタンダードということではなく、インテレクチュアルとは何かということを大事にしています。私が敬愛する先輩達から教えられたことは、”インテレクチュアルとは他者(他の価値)に対してオープンであるということ”です。”

 深いな?と思わず感激してしまいました。

 ちなみに遠藤さんは、東京がインターナショナルな回路を持つ必要を否定しているわけではなく、ローカルなものが力を持ちすぎていると感じているそうです。そして、その東京ローカルなものが、メディアの力によってかっこ良く見えることで、地方に壊滅的な影響を与えていると考えています。
 そして長谷川さんは、”ローカルなものは東京に限らずどの大都市にもあります。ただ東京が違うのは、ローカルなものが外から見えにくいし、自分達でもローカルであると感じないところです。”とコメントを加えています。

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