やまでら くみこ のレシピ

人気レシピの作り方を分かりやすく紹介します。

勘違いは悪くない。日本はダサイに行くしかない。

投稿日:2011年11月10日 更新日:

”日本・現代・アート?「終わりなき日常」の断絶から?”と題された、フェスティバル東京のシンポジウムに参加してきました。パネリストは、宮台真司さん、宮沢章夫さん、黒瀬陽平さん。

 宮台さんの”日本はダサイに行くしかない!”という一言が印象的でした。彼によれば、ダサイことは決して悪いことではありません。宮台さんは法隆寺の例をあげてこんなふうに説明していました。

 もともと法隆寺は、大陸の豪華絢爛な寺の外見を模してつくられた。大陸にあるような寺が素晴らしいと思われていた。
 しかしその後、日本人がメンテナンスを怠ったから、地味な寺になってしまった。
 だから、そこから生まれたわび・さびの美意識は、実は”勘違い”から生まれている。私達の感じている日本とは、このように、勘違いゆえに育った内輪のことではないか?
 このような”勘違い”が私達に深く浸透しているのならば、”勘違いはよくない”なんて言ってもしょうがない。そして、”勘違いしていない”と思うのは勘違い。カッコつけてもしょうがない。ダサイに行くしかない。

 こんな話しは何も日本に限ったことではないし、(宮台さんは日本以外に、ドイツとイタリアもダサイの先進国だと言っていました。)勘違いは常に生み出されていると言えます。
 私が身近に感じている”アート”は、全体的に肩に力が入り過ぎてるかもな?と思いました。

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