しらたき(糸こんにゃく)のおすすめレシピをご紹介します。
こんにゃく専門店「丹野こんにゃく店」の丹野益夫さんがすすめる「しらたきヤムウンセン」です。
本場タイのヤムウンセンは春雨で作りますが、このお料理は春雨の代わりにしらたきを使います。
しらたきにあらかじめ砂糖を揉み込むと、味がよく馴染んだ美味しいヤムウンセンが作れます。
調理時間は13分です。
(一部情報元:NHK「ガッテン!」2017年9月20日放映)
「しらたきヤムウンセン」のレシピです。
材料
茹でたエビ | 8尾 |
ひき肉 | 100g |
シラタキ | 200g |
砂糖 | 10g |
塩 | 小さじ1/2 |
パクチー | 2株 |
キュウリ | 40g |
ニンジン | 20g |
レッドオニオン | 40g |
スイートチリソース | 大さじ3 |
レモン汁 | 大さじ1 |
ナンプラー | 小さじ2 |
ニンニクみじん切り | 小さじ1 |
作り方
- しらたきを流水で洗い、食べやすい長さに切る。
しらたきと砂糖をポリ袋に入れ、2〜3分よく揉む。
水分が出てきたら流水でさっと洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る。 - キュウリとニンジンは千切りにする。レッドオニオンは薄切りにする。パクチーは根をみじん切りにし、葉はざく切りにする。エビは半分の厚さに切る。
- ひき肉は軽く茹で、水気を切る。
- Aを塩で揉み、5分ほど置いて水気を切る。
- Bの材料を混ぜる。
- パクチーの葉以外の材料を混ぜ、皿に盛る。パクチーの葉を飾ったらできあがり。
しらたきは、あらかじめ流水で洗い、食べやすい長さに切ります。
そして、砂糖と一緒にポリ袋に入れ、2〜3分手で揉みます。
しばらくすると、しらたきから水分が出ます。(上の写真)
水分が出たら流水でさっと洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
しらたき(糸こんにゃく)に砂糖を揉み込むと、浸透圧で中の水分が抜けるので、臭みが取れ、弾力が増して食感が良くなります。
また、水分が抜けたところに隙間ができるので、調味料が入りやすく(味が染みやすく)なります。
砂糖を揉み込んだ後は、しらたきが脱水されて隙間が出来ている状態になっていますので、水洗いはさっと済ませることをおすすめします。
あまり長時間水に浸すと、せっかくできた隙間が水で埋まり、味が入りにくくなってしまいます。
このヤムウンセンは、スイートチリソースの風味をいかした少し甘めの味付けなので、子供でも食べやすいです。
砂糖を揉み込んだしらたきは、生のままとくらべてコシがあり、味馴染みが良いのが特徴です。
ところで、このお料理は、ダイエットにもおすすめです。
しらたきは、100gでたったの6Kcalという低カロリーな食品。
これは春雨の1/15以下なので、春雨の代わりにしらたきでヤムウンセンを作ると1人分で100kcalものカロリーダウンになります。
また、しらたきは低糖質で食物繊維も豊富です。
作り置きをして、ダイエットメニューにするのもいいですよ。