
高知県のカツオ漁師・荒木啓弘さんがすすめる、漁師メシのレシピをご紹介します。
「カツオの竜田揚げ」です。
荒木さんが釣ったカツオは、その日のうちに水揚げされることから「日戻りカツオ」と呼ばれ、バツグンの鮮度の良さから、高値で取引されるそうです。
(一部情報元:TV「ジョブチューン」一流農家・漁師SP 2015年6月13日放映)
カツオの竜田揚げ

荒木さんが考案した「カツオの竜田揚げ」のレシピです。
味つけは、醤油&みりんでとてもシンプル。
10分ほどで作れます。
カツオのたたき | 6切れ |
醤油 | 150cc |
みりん | 30cc |
片栗粉 | 適量 |
- カツオを醤油・みりんに5分ほど漬け込む。
- キッチンペーパーなどで1の水気を取る。これに片栗粉をまぶす。
- 180度の油で2をきつね色になるまで揚げたらできあがり。
ご飯によく合うようですよ。
ところで荒木さんによると、初カツオの刺身にマヨネーズをつけて食べるのもおすすめだとか。
初カツオは、脂ののりが少ないので、醤油だけでなくマヨネーズを加えることで、脂を補うというわけです。
カツオの刺身にマヨネーズ。あるようでない、かなり斬新な食べ方ですね。

【追記】「カツオの竜田揚げ」を作ってみました。上の写真は、私が作った竜田揚げです。
調味料に5分漬け込むだけで、けっこうしっかりと下味がつき、魚臭さもまったくない、美味しい竜田揚げが出来ました。日本酒と良く合いますよ。
ところで以前このブログで、「元漁師がすすめるカツオ料理」を紹介したことがあります。
元漁師で現在は水産庁官僚の上田勝彦さんが考案した、「かつおのつかんまぜ」と「塩かつお」です。
この2品も簡単に作れますので、コチラの記事も合わせて是非ご覧ください。