
タレントの北斗晶さんが考案した、たった5分で作れる「バンバンジー」のレシピをご紹介します。
「どっさりキュウリの なんちゃってバンバンジー」です。

北斗流バンバンジーの特徴は、4つあります。
1つは、キュウリをポリ袋に入れて叩き、粗めに砕くところ。
包丁で細切りにするより簡単ですし、味が絡みやすくなります。
2つめは、鶏のひき肉を使うところ。
肉を丸ごと蒸し上げるのと比べると、加熱時間がかなり短縮できます。
3つめは、ゴマペーストの代わりにピーナッツバターを使うところ。
ごく一般的なバンバンジーは、味つけに「芝麻醤」というゴマペーストを使いますが、ピーナッツバターを使うことで、マイルドな味に仕上げます。
ピーナッツバターの方が、比較的入手しやすいところもいいですね。
4つめは、中華くらげの代わりに、とこてんを使うところ。
安上がりな上にかさ増しになり、さっぱりとした味に仕上がります。
(一部情報元:TV「あさチャン!」北斗ゴハン 2015年6月19日放映)
北斗流バンバンジーの作り方

「北斗流バンバンジー」のレシピです。
鶏ひき肉 | 150g |
キュウリ | 2本 |
ところてん | 150g |
プチトマト | 適量 |
塩 | 少々 |
醤油 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
ピーナッツバター | 大さじ2 |
- 鶏のひき肉を耐熱ボールに入れ、塩をふりかける。これにラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱する。
- キュウリを半分に折る。これをポリ袋に入れ、上からビンなどで叩き、粗めに砕く。
- 加熱したてのアツアツの1を手早くほぐし、特製タレの材料すべてを加えて混ぜる。
- ところてんをキッチンバサミなどで食べやすい長さに切る。
- 4を皿に盛る。その上に2をのせ、3をかける。最後にプチトマトを飾ったらできあがり。

レシピ通りに作ってみたところ、とてもさっぱりとした、これからの暑い季節にぴったりのバンバンジーが出来上がりました。
大きめに砕いたキュウリのカリッとした歯ごたえが、とても新鮮です。
またキュウリそのものの美味しさが楽しめる、必要最小限の味つけになっているところも、良いと感じました。

ただところてんは、ちょっとクセがあるので、食感がよりはっきりしたシラタキを使うのもアリだと思います。
シラタキをさっと湯がく手間を考えると、そのまま使えるところてんの方がダンゼン手軽ですが、シラタキの方が、万人受けする気がします。
ところで北斗さんによると、辛いのが好きな方には、ラー油をかけるのもおすすめだそうです。
このバンバンジーは、北斗さんらしい優しい味わいが魅力の1つになっていますが、ラー油のピリッとした辛さと、ピーナッツバターのマイルドな味わいも、よく合うそうですよ。