家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した、夏にぴったりの冷や汁のレシピをご紹介します。
ピーナッツバターを使った「簡単ピーナッツ冷や汁」です。
山形の郷土料理「だし」を作る要領で野菜を細かく刻み、それに白だし・ピーナッツバター・ツナなどを合わせたユニークな冷や汁です。
家事えもんによると、ピーナッツバターを加えるだけで、味噌のコク・ゴマの風味・砂糖の甘みのすべてが出せるそうです。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで損する人得する人」家事えもんのかけ算レシピ 2015年6月25日放映)
ピーナッツ冷や汁の作り方
「簡単ピーナッツ冷や汁」のレシピです。
なお途中で、ナスの皮をむく工程が入りますが、これはナスが苦手な人のためのアイデアです。
皮をむいて水にさらすと、ナスに甘みが感じられ、とても食べやすくなるそうです。
ナス | 1本 |
キュウリ | 1本 |
トマト | 1個 |
白だし | 150ml |
水 | 300ml |
ピーナッツバター | 16g |
ツナ | 1缶 |
ゴマ油 | 少々 |
冷たいご飯 | 適量 |
- ナスの皮をむき、みじん切りにする。これをたっぷりの水にさらして、アク抜きをする。
- キュウリとトマトもみじん切りにして、ボールに入れる。
- 2のボールに、水を切った1・白だし・水・ピーナッツバター・ツナ缶を加えて混ぜる。さらに風味づけにゴマ油をまわしかける。
- 冷やご飯を器に盛り、その上に3をかけたらできあがり。
この冷や汁を試食した方々は、みなさんがその味を絶賛していました。
ゴマだれのような味がする冷や汁で、夏でも食欲がそそられるような、食べやすい味に仕上がるようですよ。
実際に作ってみたところ、いくらでもご飯が食べられそうな、美味しい冷や汁ができました。
上の写真は、できあがった冷たいダシ汁です。
冷やご飯にかけたら、こんな感じになりました。
ピーナッツバターとツナが少量なので、とてもさっぱりとしています。
ただ山形の郷土料理「だし」とくらべたら、旨みとコクがダンゼン強く、食べ応えがあります。
個人的な好みでは、もう少しピーナッツバターのまろやかさが欲しいところですが、あまり入れすぎると甘すぎてしまいます。
そうしたことを考えると、ピーナッツバターは、隠し味程度のこの量がちょうど良いのかもしれません。
簡単に作れますので、是非お試しください。