
うなぎの代わりに豆腐を使った、豆腐の蒲焼き丼のレシピをご紹介します。
タレントの北斗晶さんが考案した「なんちゃってうなぎの蒲焼き丼」です。
この蒲焼き丼の魅力は、本物のうなぎで作るよりも、ダンゼン安上がりでヘルシーなところ。
カロリーは1/4以下に減らせます。
夫の佐々木健介さんが美味しいと絶賛する一品で、ほっと安心するような優しい味わいが魅力です。
(レシピ情報元:TBSテレビ「あさチャン!」北斗ゴハン 2015年7月10日放映)

「なんちゃって蒲焼き丼」のレシピです。
材料
木綿豆腐 | 1丁(300g) |
長ネギ | 1/2本 |
片栗粉 | 大さじ1 |
白ゴマ | 小さじ1 |
焼き海苔 | 全形2枚 |
ゴマ油 | 適量 |
ししとう | 4個 |
粉山椒 | 好みで少々 |
醤油 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ2 |
ご飯 | 2杯分 |
ミョウガ | 1個 |
作り方
- 耐熱皿の上にキッチンペーパーを敷き、豆腐をのせ、スプーンで豆腐をほぐす。ラップをしないで、電子レンジ(600W)で2分加熱して、水切りする。キッチンペーパーで上から軽く押さえ、さらにしっかりと水気を取る。
- 長ネギをみじん切りにする。
- 1の豆腐をボールに入れ、長ネギ・片栗粉・白ゴマを加えてよく混ぜる。
- 焼き海苔1枚を4等分し、片面にゴマ油を塗り、その上に3の豆腐を広げる。上から豆腐を軽くおさえると、このあとで焼く時に形が崩れにくくなる。(下の写真参考。)
- 温めたフライパンにゴマ油を引き、4の豆腐の方を下にして焼く。切れ目を入れたシシトウも加えて一緒に焼く。
豆腐に焼き色がついたら、ひっくり返して、もう片面もこんがりと焼く。 - 蒲焼きのタレの材料を混ぜ、フライパンに流し入れ、味をよく絡ませたら、うなぎきもどきの完成。
- ミョウガを千切りにして、ご飯に混ぜ、どんぶりに盛る。その上にうなぎもどきをのせ、フライパンに残ったタレをかける。お好みで粉山椒をかけていただく。

木綿豆腐は、あらかじめスプーンでほぐし、キッチンペーパーの上に広げて、ラップなしでレンジ(600w)で2分加熱します。
そして、加熱後に新しいキッチンペーパーで上から軽く押さえて、水気をしっかりと取っておきます。

豆腐の水気を取ったら、みじん切りにした長ネギ・片栗粉・白ゴマを混ぜて、4等分に切った焼き海苔の上に広げます。
このあとの工程で、この両面をフライパンで焼きますが、あらかじめ豆腐を上から軽くおさえておくと、豆腐と焼き海苔が剥がれにくくなります。

こちらが、できあがった「なんちゃって蒲焼き丼」です。
うなぎの蒲焼きそっくりとまではもちろんいきませんが、ほっと安心するような、優しい味わいのお料理で美味しいです。
北斗さんによると、木綿豆腐は、絹豆腐よりも弾力性と硬さがあるため、うなぎに似た食感が出せるとのこと。
おっしゃるとおり、このうなぎもどきには、木綿豆腐がぴったり合います。

豆腐に焼き海苔が加わることで、見た目もうなぎらしく皮目ができますし、風味もダンゼンよくなります。
焼き海苔には、手作りの蒲焼きのタレがよく染みます。
夏の食欲がない時にも、このうな丼だったら、さっぱり美味しく食べられます。