こだわりの麦茶職人がすすめる、麦茶の美味しい飲み方をご紹介します。
創業136年の麦茶の老舗「上州屋 設楽彦吉商店」の四代目、麦茶職人の設楽徳子さんが考案した「麦茶牛乳」です。
作り方はとても簡単。
麦茶に牛乳を混ぜるだけ。
そのまま飲むと、淡いカフェオレかコーヒー牛乳のような味がします。
また、砂糖を加えると、ミルクティーのような味にも感じられます。
麦茶の苦味が嫌いな方でも、これだったら飲みやすいと思います。
ちょっと変わった飲み方としておすすめです。
ちなみに、設楽さんが作った「純手炒りむぎ茶」は、昔ながらの製法で作られており、味の濃さや香りの強さから「麦茶の玉露」と言われています。
一般的な麦茶とくらべると5倍もの値がつく最高級麦茶です。
(一部情報元「TBSテレビ「ジョブチューン」超一流職人スペシャル 2015年7月18日放映)
麦茶ミルクの作り方
「麦茶牛乳」は、麦茶と牛乳を2:1の割合で混ぜます。
麦茶 | 100ml |
牛乳 | 50ml |
砂糖 | 好みで適量 |
※麦茶と牛乳は2:1の割合で使用する。
- 麦茶と牛乳を混ぜ、お好みで砂糖を加えたらできあがり。
できあがりは、本物のカフェオレよりもやや白っぽいです。
味もかなりさっぱりしていますが、蒸し暑い日にごくごく飲めていいですよ。
砂糖を少量加えると、牛乳と麦茶の風味が引き立ち、より美味しくなります。
ちなみに、麦茶と牛乳の配合比は、2:1くらいがちょうど良いと思います。
麦茶と牛乳それぞれの味がほど良く感じられます。
これ以上牛乳を多くすると、牛乳の味が勝って、麦茶の味が分からなくなります。
いつもの麦茶に飽きたら、是非お試しください。

「麦茶パック」と「丸粒麦茶」を使った作り方と合わせて、それぞれの味をワンランクアップさせる方法も紹介しています。
今回紹介した「麦茶牛乳」を作るのなら、麦茶は少し濃いめにいれた方が美味しいです。
最後に、麦茶のアレンジレシピをあと2品ご紹介します。
「麦茶氷とフルーツ」(上の写真)と「麦茶ゼリー」。
どちらも、人気麦茶メーカー「はくばく」のおすすめレシピです。

レモンの酸味が効いたカキ氷が爽やかで、フルーツと合います。

どちらも夏にぴったりの涼しげなデザートですよ。
人気麦茶メーカー「はくばく」のレシピ