タレントの北斗晶さんが考案した、コロッケのレシピをご紹介します。
「揚げない コーンクリームコロッケ」です。
揚げずにフライパンで焼くだけなので、調理がとても簡単です。
また油揚げを衣の代わりにするので、面倒な衣付けも不要。調理時間が大幅に短縮できます。
油揚げは内側の白い方を表にすると、パリっとした食感に仕上がります。
そしてタネは、電子レンジで加熱するだけで簡単に作れます。
夫の佐々木健介さんも絶賛するコロッケだそうですよ。
(一部情報元:TBSテレビ「あさチャン!」北斗ゴハン 2015年7月17日放映)
北斗流コーンクリームコロッケの作り方
「揚げない コーンクリームコロッケ」のレシピです。
トウモロコシ | 1本 |
玉ネギ | 1/2個 |
コーンスープの素 | 35g |
小麦粉 | 30g |
牛乳 | 200ml |
バター | 30g |
油揚げ | 5枚 |
サラダ油 | 適量 |
- トウモロコシを洗い、水気がついたままラップで包み、電子レンジ(600w)で3分加熱する。トウモロコシの実を包丁で削ぎ落とす。
- みじん切りにした玉ネギ・コーンスープの素・小麦粉・牛乳・バターを耐熱ボールに入れてよく混ぜる。
これにラップをして、電子レンジ(600w)で2分加熱する。加熱し終えたら、すぐに混ぜる。
再びラップをして電子レンジ(600W)で3分加熱する。トウモロコシを加えて混ぜたら、タネの完成。 - 油揚げは半分に切って袋状にし、ひっくり返して、裏の白い方を表にする。中に10等分した2を詰め、口を折って閉じる。
- フライパンを温め、少し多めのサラダ油を引く。
3の油揚げの閉じ目を下にしてフライパンに並べる。たまにひっくり返しながら、表面を中火で5分ほどこんがりと焼いたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
北斗流コーンクリームコロッケの作り方
最初に、コロッケのタネの作り方(工程2)を説明します。
まずみじん切りにした玉ネギ・コーンスープの素・小麦粉・牛乳・バターを耐熱ボールに入れてよく混ぜ、ラップをして電子レンジで2分加熱します。
加熱し終えたらいったん取り出し、すぐに混ぜます。
そして再び、電子レンジで3分加熱します。
3分後には、コロッケのタネらしい固さになります。
これに、あらかじめ加熱しておいたトウモロコシの実を混ぜます。
これでコロッケのタネが完成しました。
タネにはけっこうたっぷりトウモロコシが入っています。これだけでも美味しそうですよ。
次に、コロッケの成形の仕方(工程3)を説明します。
2等分して袋状にした油揚げは、ひっくり返して裏の白い方を表にし、タネを詰めます。
北斗流コーンクリームコロッケは、油揚げが衣の代わりなので、タネがゆるくても失敗しません。
タネを詰めたら、油揚げのフチを折り曲げて、口を閉じます。
レシピ通りの分量で作ると、普通サイズのコロッケがちょうど10個できます。
サラダ油を引いたフライパンで、こんがりと焼いたらできあがり。
外はサクサク中はトロッとした食感の、コーンの甘みが効いた、美味しいクリームコロッケが出来ます。
衣代わりに使った油揚げは、普通のコロッケの衣とくらべ、しっかりとした歯ごたえがあります。
ちなみに油揚げの味は、まったく気になりません。
むしろ油揚げの優しい風味が加わることで、味に奥行きが出て、美味しいと思いました。
缶詰のコーンでは決して出せない、生のトウモロコシのリッチな味わいも、しっかりいかされています。
手間のかかるコーンクリームコロッケが、とても簡単に美味しく作れますよ。