豆腐マヨネーズの簡単人気レシピを2品ご紹介します。
ごく一般的なマヨネーズは、卵・酢・油を主原料にして作りますが、この2品は、卵を一切使いません。
そのため、カロリーを1/4以下に抑えることができます。
1品めは、料理愛好家の平野レミさんが考案した「豆腐マヨ」です。
酸味をほど良く効かせた、優しいコクのある豆腐マヨネーズ。
いろいろな野菜にマッチするので、サラダのお供にぴったりです。
2品めは、管理栄養士の木下あおいさんが考案した「豆腐マヨ」。
こちらはノンオイルで、味噌と酢を使ったさっぱりとした和風の味付けです。
(一部情報元:NHK「ごごナマ」2018年2月26日、フジテレビ「発見!ウワサの食卓」 2015年7月28日、TBSテレビ「はなまるマーケット」2011年7月15日放映)
豆腐マヨネーズの作り方
平野レミさんの「豆腐マヨ」のレシピです。
木綿豆腐 | 1丁(350g) |
オリーブオイル | 大さじ4 |
酢 | 大さじ1(※) |
レモン汁 | 大さじ1(※) |
マスタード(イエローマスタード) | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1と1/4~小さじ1と1/2 |
黒コショウ | 少々 |
※下の文中参照
- 厚手のペーパータオルを2枚重ねにして木綿豆腐を包み、重しをして1~2時間ほど冷蔵庫に入れて水切りする。水切りした後の豆腐は、正味270gくらいになる。(※ちなみに面倒な豆腐の水切りは、コチラの方法を使うと3分で終了します。)
- 材料すべてをフードプロセッサーにかけ、ペースト状にしたらできあがり。好きな野菜につけていただく。
酢とレモン汁の分量は、番組によって多少異なります。
フジテレビ「発見!ウワサの食卓」では、それぞれ大さじ1でしたが、NHK「ごごナマ」では、大さじ1/2となっていました。
酸味を抑えたい場合は、1/2にするのもありです。
ほど良い酸味と辛さがある、さっぱりとしたマヨネーズができます。
豆腐の風味がほのかに感じられながらも、口当たりはクリーミーで、マヨネーズと言われてもあまり違和感はありません。
食感もマヨネーズとよく似ています。
本物のマヨネーズのようなコッテリとした味ではありませんが、ヘルシーですし、これはこれでとても美味しいですよ。
豆腐マヨネーズの日持ち
この豆腐マヨネーズの日持ちは、冷蔵で5日、冷凍で2〜3週間くらいと考えてください。
冷凍する場合は、使いやすいように小分けにして保存袋に入れたうえで、中の空気をしっかり抜いてください。
食べる時は自然解凍します。
ただ、冷凍してしまうと、食感が少し変わって、なめらかさがやや失われます。
ですから、一度に食べられる分を作り、その都度食べ切るのがおすすめです。
豆腐マヨネーズ ノンオイルレシピ
次にご紹介するのは、豆腐マヨネーズのノンオイルレシピ。
豆腐と味噌と酢を合わせた「ヘルシー豆腐マヨ」。
管理栄養士の木下あおいさんのレシピです。
豆腐 | 1丁 |
白味噌 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
- 材料すべてをフードプロセッサーにかけ、ペースト状にしたらできあがり。
こちらは、豆腐の水切りは不要なので、短時間で作れます。
この豆腐マヨネーズは、野菜との相性も良いですけど、木下さんによると、あえて豆腐と合わせるのがおすすめだそうです。
冷やっこに塩(少々)を振り、その上にこの豆腐マヨネーズをかけて食べると美味しいそうです。
ちなみに、野菜と合わせる場合も、野菜に塩(少々)を振るといいですよ。
スティック状に切った大根と合わせるのがおすすめです。
この豆腐マヨネーズは、豆腐の風味が引き立つ優しい味付けで、そのままでも美味しくいただけます。
最後に、木下さんが考案した、この豆腐マヨネーズの味変レシピを3品ご紹介します。
上記のレシピに、枝豆(100g)とカシューナッツ(30g)を加えてペースト状にすると、「グリーン豆腐マヨ」の完成。
また、にんじん(1本)と玉ねぎ(1/8個)を加えてペースト状にすると「オレンジ豆腐マヨ」が、コーン缶(100g)を加えると「イエローマヨ」ができるとのことですよ。
豆腐マヨネーズの日持ち
この豆腐マヨネーズの日持ちは、冷蔵で3日、冷凍で2〜3週間くらいと考えると良いと思います。
なお、冷凍するうえでの注意点は、先に紹介したレシピと同じですので、参考にしてください。