
油揚げを使ったコロッケの作り方をご紹介します。
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した、「クリームサーモンフライ」のレシピです。
マッシュしたジャガイモに塩鮭を合わせ、油揚げで包んで焼いた、揚げないコロッケ。
油揚げは、表面にオリーブオイル塗り、パルメザンチーズをかけて焼くと、フライの衣のようなサクサクとした食感に仕上がります。
揚げていない分ヘルシーですし、鮭に塩気があるので、面倒な味つけもほとんど要りません。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2015年8月6日放映)
油揚げコロッケのレシピ

「クリームサーモンフライ」のレシピです。
油揚げの中には、マッシュしたジャガイモと塩鮭の他に、ザーサイが入ります。
ザーサイの香り・コク・歯ごたえが加わり、味わい深いコロッケに仕上がります。
塩サケ | 1切れ |
ジャガイモ | 200g |
豆乳(牛乳でもOK) | 100cc |
ザーサイ | 30g |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
油揚げ | 3枚 |
オリーブオイル | 少々 |
パルメザンチーズ | 少々 |
- ジャガイモは皮をむいてラップで包み、電子レンジ(500w)で8分加熱する。
- 鮭は焼いて粗めにほぐす。ザーサイは5ミリ角に刻む。
- 1をボールに入れ、フォークで潰す。
豆乳・鶏ガラスープの素を加え、よく混ぜて、なめらかなクリーム状にする。さらにザーサイ・鮭を加えて混ぜる。 - 油揚げを2等分し、袋状にする。
油揚げの中に、6等分した3を詰める。切り口は楊枝で止める。
油揚げの表面にオリーブオイルを塗り、パルメザンチーズをまぶす。
オーブントースター(1200w)で5分焼いたらできあがり。
【工程1・2】
まず、ジャガイモは皮をむき、ラップで包んで電子レンジ(500w)で8分加熱します。
そして鮭を焼き、少し粗めにほぐします。
ザーサイは、5ミリ角に刻みます。

【工程3】
続いて、ジャガイモをボールに入れ、フォークなどで潰します。
潰したジャガイモに、豆乳と鶏ガラスープの素を加え、よく混ぜます。

さらに、ほぐした鮭と刻んだザーサイを混ぜます。
これでコロッケのタネができました。
ごく一般的なコロッケのタネとくらべると、少しゆるめのペースト状です。
家事えもんによると、このタネを、そのまま食べても美味しいとのこと。
ザーサイのコクと鮭の旨みが感じられ、このままでも十分食べ応えがあります。

【工程4】
次に、出来上がったタネを油揚げに詰めます。
2等分した油揚げを袋状にし、その中にタネを入れます。
レシピ通りの分量で作ると、上の写真のようにぴったり油揚げに収まります。

油揚げに詰めたら、口を楊枝で止めます。

そして、油揚げの表面にオリーブオイルを塗り、パルメザンチーズを散らします。
これをオーブントースター(1200w)で5分焼いたらできあがりです。
ちなみに、オーブントースターを持っていない私は、オーブン(220度)で8分ほど焼きました。
オーブンよりもオーブントースターの方が、焼き色がつきやすく、油揚げがパリっと仕上がると思います。

お味の方は、想像したほど中華っぽくありません。コクがありとても美味しいです。
チーズとザーサイがアクセントになっていて、お酒にも合いそうです。

そのままでも味は十分ですが、ごく普通のコロッケのように、ソースを少しかけても良さそうです。
親しみやすい味なので、子供も喜びそうですよ。