夏にぴったりのきゅうりの常備菜のレシピをご紹介します。
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した「和風きゅうりソース」です。
このお料理は、見た目も味も山形県の郷土料理の「だし」に良く似ています。
細かく刻んだキュウリと大葉を白だしとショウガで味つけしたものです。
多くの人が想像できる味で決して珍しくはありませんが、家事えもんのこのソースの使い方はとても面白いです。
ザーサイとゴマ油を混ぜて冷やし中華のたれにしたり、ピーナッツバターを加えて豚しゃぶのソースにするのがおすすめとか。
いろいろなメニューに使えて便利なので、家事えもんは、このソースを冷蔵庫に常備しているそうです。
調理時間はわずか3分。
料理に使う方法も合わせてお伝えします。
(一部情報元:日本テレビ「得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2015年8月6日放映)
きゅうりソースのレシピ
まずご紹介するのは「和風きゅうりソース」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
きゅうり | 2本 |
大葉 | 4枚 |
塩昆布 | 15g |
おろししょうが | 小さじ1 |
白だし | 50cc |
水 | 100cc |
- きゅうりはピーラーで皮を半分だけむき、みじん切りにする。(下の写真参照。)
- 大葉と塩昆布はキチンバサミで細かく切る。
- 1と2をボールに入れ、おろししょうが・白だし・水を混ぜたらできあがり。
冷蔵庫で5日ほど日持ちする。
写真をもとにレシピを説明します。
きゅうりソースの作り方を写真で解説
【工程1・2】
まずきゅうり(2本)は、ピーラーを使って皮を半分だけむき、みじん切りにします。
きゅうりの皮は、上の写真のように縞模様にむくと良いそうです。
次に大葉(4枚)と塩昆布(15g)はキッチンバサミで細かく切ります。
きゅうりの皮を半分むくと、きゅうりのクセが和らぎ、食感がほど良く残ります。
【工程3】
次にきゅうり・大葉・塩昆布をボールに入れ、おろししょうが(小さじ1)・白だし(50cc)・水(100cc)を混ぜます。
これで完成です。
さっぱりとしつつも優しい旨味のあるソースができます。
これをご飯やそうめんにかけ食べるだけでも美味しいですよ。
次にこのソースを使った料理をご紹介します。
きゅうりソースを使った料理
家事えもんが考案した「和風きゅうりソース」を使った料理4品をご紹介します。
冷やし中華
まず最初にご紹介するのは、手軽に作れる中華風ソースのレシピです。
「和風きゅうりソース」にザーサイとごま油を混ぜると、冷やし中華にぴったりのたれができます。
和風きゅうりソース※ | 適量 |
ザーサイ | 適量 |
ごま油 | 適量 |
※冒頭に紹介したレシピで作ったソース。
- ザーサイを細かく刻み、材料すべてを混ぜたらできあがり。
冷やし中華のたれにする。
ザーサイとゴマ油のコクが加わり、さっぱりとしつつも食べ応えのある冷やし中華ができます。
中華麺との相性はピッタリです。
冷奴
「和風きゅうりソース」は、シンプルに冷やっこに合わせるのもおすすめだそうです。
豆腐の上に「和風きゅうりソース」をかけたら完成です。
暑くて食欲がない時でも食べやすい、文句なしで美味しいお料理です。
豚しゃぶ・タルタルソース
また「和風きゅうりソース」は、豚しゃぶのソースにしたり、タルタルソースにアレンジすることもできるそうです。
豚しゃぶソースは、「和風きゅうりソース」にピーナッツバターを混ぜたら完成。
少し甘みのあるごまだれ風のソースができます。
タルタルソースは、「和風きゅうりソース」に細かく刻んだ茹で卵とマヨネーズを混ぜたら完成。
チキン南蛮などの和風のお料理に合わせやすいです。
「和風きゅうりソース」は、冷蔵で5日ほど日持ちします。
幅広いアレンジが効くので、常備しておくと便利ですよ。