平野レミさんのハンバーグのレシピ。ジャングルバーグ。

投稿日:2015年8月11日 更新日:

平野レミ ジャングルバーグ

料理愛好家の平野レミさんが考案した、ハンバーグのレシピをご紹介します。

「ジャングルバーグ(ごはんバーグ)」です。

このハンバーグは、子供も大人も喜ぶ、遊び心のある見た目がとても印象的です。

直径20センチほどもある巨大ハンバーグを大地に見立て、そこにクレソンを挿して、ジャングルの密林を表現しています。

ハンバーグのタネには、ご飯が練りこまれているため、これ一品で、おかずにもご飯にもなりますよ。

(一部情報元:フジテレビ「発見!ウワサの食卓」2015年8月11日放映、TBSテレビ「おびゴハン!」2017年1月20日放映、TBSテレビ「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」2018年7月5日放映)

ジャングルバーグの作り方

平野レミ ジャングルバーグ

「ジャングルバーグ」のレシピです。

ハンバーグのタネには、パン粉の代わりに、練ったご飯を加えます。
そうすると、あまり肉々しくない、食べやすいハンバーグに仕上がります。

また焼きあがったハンバーグには、レミさん特製の「レミグラスソース」をかけ、クレソンとトマトとコーンで飾り付けをします。

レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【4~6人分】
ハンバーグのタネ
合いびき肉 600g
1個
玉ネギすりおろし(汁ごと) 80g
ご飯 200g
小さじ1
コショウ 少々
ナツメグ 小さじ1/4
レミグラスソース
ウスターソース 大さじ2
ケチャップ 大さじ1
生クリーム(※) 大さじ1
サラダ油 小さじ1
赤ワイン (好みで)1/4カップ
クレソン 適量
ミニトマト(小さめ) 適量
コーン(缶詰) 適量

※コーヒー用ミルクでも代用可。

作り方
  1. ご飯をポリ袋に入れ、上から10回くらい手で練る。これをボールに入れ、ご飯以外のタネの材料すべてを加えてよく混ぜる。
  2. 温めたフライパンにサラダ油を引き、1を円形にして入れる。フライ返しなどで平らにしながら、1個の大きなハンバーグ型に成形する。
    フタをして片面を中火で6分焼く。ひっくり返したら赤ワインを加え、フタをしてもう片面を4分ほど焼き、完全に火を通す。
    焼き上がったら皿にのせる。
  3. ウスターソース・ケチャップ・生クリームを混ぜ、2のハンバーグにかける。
    ハンバーグにクレソンを挿し、4等分したミニトマトとコーンを散らしたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

ジャングルバーグの作り方

平野レミ ジャングルバーグ

ちなみに上の写真はレシピの半量で作ったので、出来上がりが15センチ程度になりましたが、レシピ通りに作ると、直径20~25センチくらいの大きさに仕上がると思います。

まずご飯をポリ袋に入れ、手で揉みます。


平野レミ ジャングルバーグ

半づきにしたご飯は、ハンバーグのタネに加えます。

ご飯はかなりたっぷり入ります。


平野レミ ジャングルバーグ

タネの材料すべてを、手でよく混ぜあわせます。


平野レミ ジャングルバーグ

そして、温めたフライパンにサラダ油を引き、タネを円形にして入れます。

フライ返しなどでタネの形を整え、フタをして中火で6分ほど加熱したら、ひっくり返して赤ワインを加え、フタをしてさらに4分ほど焼いて火を通します。

ちなみに私はレシピの半量で作ったので、加熱時間は半分ほどで済みました。


平野レミ ジャングルバーグ

ハンバーグが焼きあがったら、皿にのせ、その上にレミさん特製の「レミグラスソース」を回しかけます。

「レミグラスソース」は、ウスターソース・ケチャップ・生クリームを、2:1:1の割合で混ぜて作ります。
まろやかな口当たりが特徴の、親しみやすい味のソースができます。


平野レミ ジャングルバーグ

ハンバーグにソースをかけたら、ハンバーグの上にジャングル風の飾り付けをします。

まずハンバーグにクレソンを刺します。
ある程度の太さがあるクレソンだったら、簡単に刺すことができます。

そしてその周りにトマトとコーンをトッピングしたらできあがり。

レミさんによると、クレソンは、ジャングルに生い茂る木をあらわしています。

ちなみにクレソンの下に隠れるように配置されたトマトやコーンについての説明はありませんでしたが、ジャングルに生えるシダや苔などの植物か、あるいは小動物なのかもしれませんね。
想像が膨らむユニークなハンバーグです。

このハンバーグをひと目見た家族は、手を叩いて大喜びしました。
食べる前から大盛り上がりする、このユニークな料理を考案したレミさんは、あらためて天才だと思います。


平野レミ ジャングルバーグ

お味の方もイケます。

牛肉のコッテリとした濃厚な旨味と、ご飯のさっぱりとした味が、ぴったり合います。
練ったご飯がほど良く肉汁を吸って、ハンバーグとしては珍しいモッチリとした食感に仕上がります。

レミさんがおっしゃる通り、しつこい肉々しさがないハンバーグでとても食べやすいです。パクパクといくらでも食べられそうです。

またハンバーグなんだけど、ご飯も一緒にいただいているような満足感があります。

平野レミ ジャングルバーグ

簡単に作れますし、これ一品でおかずにもご飯にもなります。

しかもみんなでワイワイやりながら楽しく食べられる。子供も大喜びしますよ。

超おすすめです。

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