料理愛好家の平野レミさんが考案した、トマトをたっぷり使った、カレーのレシピをご紹介します。
4人分のカレーにトマトを3個も使った、爽やかな味わいの「トマト華麗(カレー)」です。
苦手な人が多いトマトの皮は、調理しながら簡単にむいてしまいます。
(一部情報元:TV「発見!ウワサの食卓」お助けレミさん ゲスト:真琴つばさ・愛華みれ 2015年8月25日放映)
「トマト華麗」の作り方
「トマト華麗」のレシピです。
豚バラ薄切り肉 | 200g |
サラダ油 | 大さじ2 |
クミンパウダー | 小さじ1 |
ガラムマサラ | 適量 |
サワークリーム | 適量 |
パセリ | 適量 |
玉ネギ | 大1個(300g) |
ニンニク | 2かけ |
カレー粉 | 大さじ3~4 |
小麦粉 | 大さじ3 |
完熟トマト | 3個(500g) |
水 | 300cc |
ケチャップ | 大さじ1 |
塩 | 大さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1/2~ |
コショウ | 少々 |
ご飯 | 400g |
ココナッツオイル | 大さじ1 |
- ニンニクは潰してみじん切りにする。玉ネギは3センチ角に切る。豚肉は一口大に切る。トマトはヘタを取り、半分に切る。パセリは粗みじん切りにする。
- フライパンにサラダ油を引き、Aを炒める。玉ネギがしんなりしたら豚肉を加え、色が変わるまでさらに炒める。
- 2にBを加え、粉っぽさがなくなるまでじっくり炒める。
- さらにCを加え、フタをして強火で5分煮る。トマトの皮をはがして取り除く。
仕上げにクミンパウダー・ガラムマサラを加えて、ひと煮立ちさせる。 - ボールにDを入れてよく混ぜる。
- 5を皿に盛り、その脇に4をかける。4の上にサワークリームをのせ、全体にパセリを散らしたらできあがり。
実際に作ってみました。
写真をもとに分かりにくい工程を解説しながら、私の感想も簡単に書きます。
レミ流トマトカレーを作ってみた
ここからは、写真をもとにレシピを辿ります。
ちなみに私は、レシピの半量で作りました。
まず野菜と肉を包丁で切ったら、温めたフライパンにサラダ油を引き、玉ネギとニンニクを炒めます。
玉ネギがしんなりしてきたら豚肉を加え、上の写真のように、色が変わるまで炒めます。
そこに、カレー粉と小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまでさらに炒めます。
そして、トマト・水・ケチャップ・塩・砂糖・コショウを加えます。
レシピでは、この状態でフタをして強火で5分加熱することになっています。
でも私が使ったトマトが、完熟と言うにはやや硬く、水分が出にくかったからか、すぐに鍋底が焦げそうになりました。
そこで私は、火力は少し控えめにして、たまにかき混ぜながら少し長めに加熱しました。
加熱し終えると、トマトは上の写真のようにシワが寄り、とても柔らかくなりました。
ここで、トマトの皮を取り除きます。
皮をむくのはとても簡単です。
箸でつまむだけで、スルッと取れますよ。
これでカレーは完成です。
トマトの塊が大きいままだとちょっと食べにくいと思ったので、私はここで、ヘラを使ってトマトを食べやすい大きさに切りました。
あとは、ご飯にココナッツオイルを混ぜるだけ。
ご飯とカレーを皿に盛り、サワークリームをトッピングして、パセリを散らしたらできあがり。
さっそくいただいてみたところ、トマトの酸味が効いた、とてもさっぱりとしたカレーでした。
サワークリームのコクが、気の利いたアクセントになっています。
ところでこのカレーは、「男性の心を掴む料理」として、情報元のテレビ番組で話題になっていましたが、私はむしろ、女性にウケるカレーだと感じました。
見た目がおしゃれで、美容に良さそうですよ。
こうした点から、「トマト華麗」というメニュー名はぴったりだと思いました。確かに、華麗なカレーです。
ご飯に混ぜたココナッツオイルには、もしかしたら気づかない人も多いかもしれません。
甘い香りがほのかにする程度で、まったく違和感はありません。
ただココナッツオイルがない場合は、普通のご飯でも十分美味しいと思います。
ちなみにココナッツオイルのご飯にする場合は、炊飯時にココナッツオイル加えるのもなかなか良いと、私は思っています。
ココナッツオイルを入れてご飯を炊くと、カロリーが50%オフ出来ます。
美容と健康が気になる方にはおすすめです。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
余計なこともいろいろ書きましたが、レミさんの「トマト華麗」は、夏にはぴったりの爽やかで美味しいカレーでしたよ。