料理研究家の浜内千波さんが考案した、スペアリブのレシピをご紹介します。
「超簡単スペアリブ」です。
調理のポイントは、スペアリブにすりおろしたズッキーニを揉み込むこと。
ズッキーニには、パイナップルやキウイと同じく、タンパク質分解酵素が含まれているので、肉が柔らかく仕上がります。
(一部情報元:TV「PON!」2015年8月31日放映)
柔らかいスペアリブの作り方
浜内さんの「超簡単スペアリブ」のレシピです。
スペアリブ | 400g |
ズッキーニ | 1本 |
塩 | 小さじ2/3 |
カレー粉 | 小さじ1 |
オリーブオイル | 小さじ1 |
塩(ズッキーニ用) | 少々 |
酢 | 大さじ1 |
- 1本のズッキーニのうち、30gをすりおろす。(残りは工程4で使う。)
- スペアリブに1を加え、1分ほど揉み込む。塩(小さじ2/3)とカレー粉も加え、揉み込む。
- 温めたフライパンにオリーブオイルを引き、スペアリブを並べる。
フタをして弱めの中火で、スペアリブの両面を12~13分ほどこんがりと焼く。 - 残ったズッキーニは2~3ミリの厚さに切り、塩(少々)と酢を加え、よく揉む。しんなりしたら、絞って水気を切る。
- 3を皿に盛り、4を添えたらできあがり。
1本のズッキーニは、30gをすりおろして肉に揉み込み、残りは塩と酢で調味して、付け合わせにします。
生のズッキーニは、塩と酢を加えると、青臭さが無くなります。
柔らかくて食べやすいスペアリブが出来ます。
ちなみにスペアリブは、ズッキーニの味はしません。ほのかなカレー味で、とても美味しいですよ。
なお、ズッキーニで肉を柔らかくするこの裏ワザは、スペアリブだけでなく、他の肉類にも使えます。