東京・丸の内にあるイタリアンレストラン「イル ギオットーネ」の店主・笹島保弘さんが考案した、まかないレシピをご紹介します。
「海鮮焼きそば」です。
アサリやエビなどの魚介類をたっぷり使った焼きそばで、昆布パウダーと「特製たらこソース」を使って味つけをするのが特徴です。
市販の焼きそば用中華麺で、手軽に作れます。
(一部情報元:TV「ヒルナンデス!」2015年9月7日放映)
「海鮮焼きそば」の作り方

「海鮮焼きそば」を作るポイントは、2つあります。
1つは、エビとイカの味つけに、昆布茶を使うところ。
塩よりも旨みが出ます。
魚介料理に幅広くいかせそうですね。
2つめは、味つけに「特製たらこソース」を使うところ。
「特製たらこソース」は、タラコとオリーブオイルを混ぜ、昆布を漬け込んだソースです。
オリーブオイルによって、タラコのコクと香りが増して口当たりがまろやかになり、昆布を加えることで、旨みがアップします。
アサリ | 8個 |
エビ | 6尾 |
イカ | 50g |
九条ネギ | 1/2束 |
温泉卵 | 2個 |
中華麺 | 2玉 |
オリーブオイル | 適量 |
昆布茶 | 適量 |
大葉 | 適量 |
たらこ | 50g |
オリーブオイル | 20g |
昆布 | 1枚(2g) |
- 【特製たらこソースを作る】たらこは、皮を外してほぐし、オリーブオイルを加えてよく混ぜる。昆布をこの中に入れ、半日漬け込む。
- ネギは5センチくらいの長さに切る。エビとイカは食べやすい大きさに切り、昆布茶のパウダーをまぶして下味をつける。
- 温めたフライパンにオリーブオイルを引き、アサリとネギを入れ、フタをして蒸し焼きにする。
アサリが開いたら、具材をいったん取り出す。
再び同じフライパンで、エビとイカを炒める。具材をいったん取り出す。 - 3のフライパンで、焼きそば麺を炒める。ここにネギ・エビ・イカを戻してさらに炒め、仕上げに特製たらこソースで調味する。
- 4とアサリを皿に盛り、刻んだ大葉と温泉卵をトッピングしたらできあがり。
魚介の風味がいろいろ楽しめると、同店のスタッフに人気のまかないだそうです。
なお「特製たらこソース」は、密閉容器に入れれば、冷蔵庫で1週間は保存できます。