
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案したミルフィーユのレシピをご紹介します。
「サクサクパイの濃厚ミルフィーユ」です。
このミルフィーユは、とてもユニークな超時短レシピになっています。
パイ生地を油揚げで、カスタードクリームをプリンで代用します。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2015年9月17日放映)
ミルフィーユの簡単な作り方

「サクサクパイの濃厚ミルフィーユ」のレシピです。
油揚げ | 1枚 |
プリン | 1個 |
イチゴジャム | 小さじ2 |
バター | 適量 |
砂糖 | 適量 |
ハチミツ | 適量 |
粉糖 | 適量 |
- 【油揚げの油抜きをする】油揚げをキッチンペーパーで挟み、ラップをせずに電子レンジで20秒加熱する。
- 油揚げの袋状に重なった上下を2つに切り離し、さらにそれぞれを6等分する。(下の写真を参考にしてください。)
合計12枚の小さな油揚げを裏返し、バターに砂糖を混ぜたものを塗る。 - 2をクッキングシートを敷いた天板の上に並べ、180度に温めたオーブンで7~8分焼く。
- プリンは泡立て器で混ぜてクリーム状にする。
- 皿にハチミツを細く垂らして飾り、その上に3を1枚のせる。さらにその上に4を適量のせる。そしてイチゴジャムを中央に少しのせる。これを合計3回繰り返す。
最後に3をのせ、仕上げに粉糖をかけたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
油揚げを使ったミルフィーユの作り方

【工程1・2】
まず油揚げをレンジを使って軽く油抜きします。
油揚げ(1枚)をキッチンペーパーで挟み、ラップをせずにレンジで20秒加熱します。
そして袋状に重なった油揚げの上下を2つに切り離し、さらにそれぞれを、上の写真のように6等分します。
1枚の油揚げを、合計12枚に切り分けます。
さらにこれらをすべて裏返し、バター(適量)に砂糖(適量)を混ぜたものを塗ります。

【工程3】
続いて180度に温めたオーブンで、油揚げを7~8分焼きます。上の写真は焼き上がりです。
これがパイ生地の代わりになります。
油揚げを焼くと、サクサクしたスナック菓子のような食感になります。

【工程4】
次にプリン(1個)を泡立て器でかき混ぜて、クリーム状にします。
これがカスタードクリームの代わりになります。

【工程5】
あとは油揚げとクリームを層状に重ねるだけです。
油揚げの上にクリームをのせ、さらにその上にイチゴジャムを少量をのせます。(上の写真)
これを3回繰り返し、最後に油揚げをのせます。

仕上げに、粉糖(適量)をふりかけたら出来上がり。

完成したミルフィーユはイチゴジャムの酸味がけっこう効いていて、油揚げの味はあまり分かりません。
ただ油揚げの食感がイマイチです。
オーブンで焼き上げた直後はサクサクしていましたが、ちょっと置くだけで、すぐにプリン&ジャムで湿ってしまい、油揚げ独特の切れの悪い食感に戻ってしまいます。
情報元のテレビ番組では、このミルフィーユは「本物のミルフィーユのようだ」と絶賛されていましたが、私は、ミルフィーユと呼ぶには、正直いまひとつかなと思います。
でもアイデアは面白いですし、ちょっと変わったお菓子作りの参考になると思います。
ところで当サイトでは、家事えもんのレシピを100品近く紹介しています。
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