タレントの北斗晶さんが考案した、鶏肉のレシピをご紹介します。
「鶏のチリソース」です。
使うのは、安いムネ肉。
パサパサになりがちなムネ肉に、ほんのひと手間かけると、まるでエビのようなプリプリの食感に仕上がります。
ムネ肉の食感には驚きますよ。超おすすめレシピです。
(一部情報元:TBSテレビ「あさチャン!」北斗ゴハン 2015年9月18日放映)
鶏のチリソースの作り方
「鶏のチリソース」のレシピです。
調理のポイントは、鶏肉を茹でる前に片栗粉をまぶすこと。
片栗粉をたっぷり使い、肉の表面をしっかりコーティングします。
そうすると、ムネ肉が驚くほど柔らかく仕上がります。
ちなみに、あまり長い時間茹で過ぎると、せっかくまぶした片栗粉も剥がれてしまい、肉も硬くなってしまいます。
理想的な茹で時間は2分。
それ以上加熱しない方がいいですよ。
鶏ムネ肉 | 1枚 |
ピーマン | 1個 |
長ネギ | 1本 |
酒 | 大さじ2 |
塩 | 少々 |
片栗粉 | 適量 |
水 | 400~500ml |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
豆板醤 | 小さじ1 |
ケチャップ | 大さじ4 |
醤油 | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
おろしニンニク | 小さじ1 |
- ピーマンはざく切りにする。長ネギは、下の方少々をトッピング用の白髪ネギにし、残りをみじん切りにする。(白髪ネギの簡単な作り方は、コチラの記事をご覧ください。)
チリソースの材料すべてを混ぜておく。 - 鶏肉を観音開き(厚い部分に包丁を入れ、肉の厚さを均等にする)にする。さらにフォークで穴をあけ、食べやすい大きさに切る。酒・塩を加えてよく揉む。
次に片栗粉をたっぷり加え、鶏肉の表面をしっかりコーティングする。(片栗粉の量は、下の写真を参考にしてください。) - フライパンに水(400~500ml)を入れて沸かし、2を2分茹でる。煮汁はそのままにして、鶏肉だけをいったん取り出す。
- 3のフライパンの茹で汁の中に、チリソースの材料すべて・みじん切りにした長ネギ・ピーマンを加えて火を通し、最後に鶏肉を加えてさっと混ぜたら火を止める。
- 4を皿に盛り、白髪ネギをトッピングしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
鶏のチリソースの作り方
まず鶏肉は、上の写真のように厚い部分に包丁を入れ、肉の厚さを均一にします。
そしてフォークで穴を空け、一口大に切ります。さらに酒と塩を揉み込んでおきます。
ピーマンはざく切りにします。
長ネギは、下の方少々をトッピング用の白髪ネギにして、残りをみじん切りにします。
チリソースの材料は、あらかじめ合わせておきます。
鶏肉は、片栗粉をたっぷりまぶします。
北斗さんによると、この工程はムネ肉を柔らかく仕上げる大事なポイント。
肉の表面を、片栗粉でしっかりコーティングします。
次に、フライパンに水(400〜500ml)を入れて沸かし、片栗粉をまぶした肉を入れ、2分加熱します。
ここで加熱し過ぎないことも、ムネ肉を柔らかく仕上げる大切なポイントです。
肉の表面についた片栗粉が溶けて、茹で汁は、トロトロになります。
2分経ったら、肉だけをいったん取り出します。茹で汁はそのままです。
次に、フライパンに残った茹で汁に、チリソースの材料すべてを加えます。
さらに、みじん切りにした長ネギとピーマンも加えます。そして野菜に火を通します。
最後に鶏肉を戻し入れ、さっと混ぜあわせたら火を止めます。
肉にはすでに火が通っているので、さっとソースを絡めるくらいでOKです。
器に盛り、白髪ネギを添えたらできあがり。
さっそくいただいてみたところ、驚きました。
ムネ肉の食感がすごいです。
肉と言うよりもエビっぽい。プリプリしています。
見ないで食べたら、きっと多くの人がムネ肉だと気が付かないと思います。
チリソースにはほど良い甘みがあり、子供でも食べやすい味付けになっています。
とても美味しいですよ。鶏ムネ肉の超おすすめレシピです。