レンコンなどの野菜をたっぷりと使った、野菜バーガーのレシピをご紹介します。
家事えもんこと、ジューシーズの松橋周太呂さんが考案したレシピです。
このハンバーガーのパンは、レンコンをすりおろして作るのが特徴で、モチモチっとした食感に仕上がります。
また、パンに挟むハンバーグは、ナスとチーズを豚肉で包んで作ります。
野菜嫌いでも食べられるように工夫された、野菜たっぷりのハンバーガーです。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2015年10月1日放映)
「野菜バーガー」のレシピです。
材料
レンコン | 200g |
卵 | 1個 |
片栗粉 | 大さじ4 |
塩 | 少々 |
コショウ | 少々 |
豚ローススライス | 4枚(※) |
ナス | 1本 |
粗びき黒コショウ | 少々 |
ナツメグ | 少々 |
とろけるスライスチーズ | 1枚 |
オリーブオイル | 適量 |
ケチャップ | 大さじ2 |
中濃ソース | 大さじ2 |
※情報元のテレビ番組では、豚肉が「5枚」になっていましたが、実際に作ってみたところ、正しくは「4枚」だと私は思いました。
作り方
- ナスは、ピーラーで皮をむいて薄切りにし、15分ほど水に浸してアクを抜く。
温めたフライパンにオリーブオイルを引き、ナスを炒める。 - レンコンはピーラーで皮をむき、すりおろす。片栗粉・卵・塩・コショウを加え、よく混ぜる。
温めたフライパンにオリーブオイルを引き、これを4等分して円形にし、片面を中火で2分焼く。さらにひっくり返し、もう片面もこんがりと焼く。 - 豚肉に塩・ナツメグを振る。スライスチーズ(1/2枚)と炒めたナス(1/2量)を、豚肉2枚で包む。
温めたフライパンに油を引き、両面をこんがりと焼く。 - ソースの材料を混ぜる。
- 3に4をかけ、2で挟んだらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
まず、ナスの皮をピーラーでむき、薄切りにします。
そして、15分ほど水に漬けてアク抜きをします。
なお、このナスの下処理には、ナス嫌いでも食べられるようにとの配慮があります。
アク抜きしたナスは、オリーブオイルを引いたフライパンで炒めます。
次に、レンコンはピーラーで皮をむき、すりおろします。
さらに、片栗粉・卵・塩・コショウを加え、よく混ぜ合わせます。
そして、出来上がったタネを焼きます。
温めたフライパンにオリーブオイルを引き、タネを4等分し、それぞれを円形に伸ばします。
(ちなみに、私はレシピの半量で試したので、2つの円形にしました。)
片面を中火で2分焼き、ひっくり返して、もう片面もこんがりと焼きます。
これでバンズが完成です。
次に、バンズに挟む具材を用意します。
豚ローススライス肉2枚で、スライスチーズ(1/2枚)とナス(半量)を包みます。
まず、上の写真のように、1枚の肉の上にチーズとナスをのせます。
そして、肉を半分に折り、チーズとナスを包みます。
さらに、もう1枚の肉で、反対側から包みます。
このように、チーズとナスが完全に隠れるように、肉でしっかり包みます。
これをオリーブオイルを引いたフライパンで焼きます。
さらに、ケチャップと中濃ソースを1:1の割合で混ぜ、ソースを作ります。
焼き上がった肉にソースをかけ、レンコンで作ったバンズで挟んだらできあがり。
出来上がりは、このようになります。
レンコンのバンズは、本物のパンらしいわけではありませんが、モチモチとした食感とレンコンの風味で、とても美味しいです。
バンズに挟んだ肉は、中身のチーズとナスのとろっとした食感がとても印象的。
チーズとナスに一体感があるため、たとえナス嫌いでも、肉の中のナスには、気づかないかもしれません。
全体的には、肉の旨味とレンコンの風味がよく合います。
ご飯のおかずにもなる、食べ応えのある美味しいハンバーガーです。