かぼちゃのみたらし団子のレシピをご紹介します。
かぼちゃの煮物の残りに片栗粉を合わせて作る、みたらし団子のアレンジレシピ。
考案したのは、家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんです。
かぼちゃの風味が加わって、優しい味に仕上がります。
できたてをすぐに食べると、モチモチしていて美味しいですよ。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2015年10月29日放映、TV「PON!」2015年11月26日放映)
カボチャの煮物を使った「みたらし団子」のレシピです。
調理のポイントは、団子を茹でた後、冷水に取ること。
一度冷やすことで、団子の弾力が生まれます。
モチモチ感をより楽しみたい場合は、さらに氷水に浸けると良いそうです。
材料
カボチャの煮物 | 150g |
片栗粉 | 大さじ2 |
水 | 小さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ2 |
水 | 大さじ2 |
片栗粉 | 小さじ1 |
作り方
- カボチャの煮物は、皮を取り除く。
カボチャの黄色い部分と片栗粉をポリ袋に入れ、耳たぶの硬さになるまでこねる。硬すぎる場合は、水(小さじ1)も加える。
袋の中身を棒状にし、12等分する。それぞれを丸める。 - 鍋に湯を沸かし、1を7分茹でる。
茹で上がったら冷水に取る。(モチモチ感をより出したい場合は、さらに氷水に浸ける。) - 醤油・みりん・水・片栗粉を鍋に入れ、中火にかけて3分煮詰める。
- 2を竹串に刺し、3をかけたらできあがり。
まず、カボチャの煮物の皮の部分を取り除き、黄色い部分だけで150g分用意します。
このレシピでは、皮は使いません。
残ったかぼちゃの皮の活用法
残った皮は、バニラアイスと混ぜて「クッキー&クリーム風アイス」にすると無駄なく美味しく食べられます。
このアイスも家事えもんが考案したレシピで、カボチャの皮とバニラアイスだけで作ります。
カボチャの皮がクッキーのような食感になり、驚くほど本物の「クッキー&クリームアイス」そっくりに、仕上がります。
次に、カボチャの黄色い部分と片栗粉( 小さじ1)をポリ袋に入れ、袋の上からよくこねます。
こねたら、袋の中身を棒状にします。
この時、太さが均等な棒状にしておくと、次の工程で等分に切り分けるのがラクになります。
続いて、12等分に切り分けて、それぞれを手で丸めます。
次に、鍋に湯を沸かし、団子を7分ほど茹でます。
この団子はとても柔らかく、ここであまりグラグラ茹で過ぎると形が砕けてしまうので、注意が必要です。
茹で上がった団子は、冷水に取ります。
今回は省略しましたが、この後さらに氷水に浸すと、食感がよりモッチリと仕上がるそうです。
団子のタレは、鍋で作ります。
醤油・みりん・水・片栗粉を鍋に入れ、3分煮詰めてとろみをつけます。
団子を3個ずつ串に刺し、その上にタレをかけたら完成です。
ほんのりとした甘みの中にカボチャの風味が感じられる、優しい味のお団子ができあがります。
タレに砂糖が入っていませんが、甘みはちょうど良いです。
食べやすいので、パクパクいくらでもいけちゃいそうです。
表面はツルンとしていて、食感はモッチリしています。茹でたての白玉団子のような、柔らかいお団子です。
ただ、長時間置くと、この食感がなくなってしまいます。
できたてを食べた方がいいですよ。
カボチャの煮物が残った時に、おすすめのレシピです。
なお、家事えもんによると、このお団子はカボチャではなく、サツマイモや栗で作っても美味しいそうです。