「かぼちゃの煮物の皮」を使ったリメイクスイーツをご紹介します。
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した、かぼちゃの煮物を使った「クッキー&クリーム風アイス」です。
カボチャの煮物の皮の部分をみじん切りにし、バニラアイスと混ぜるだけで完成です。
このレシピの特徴は、カボチャの皮の食感が驚くほどクッキーっぽく仕上がるところです。
しかもカボチャの皮なのに、なぜかチョコレートのような味とコクも感じられます。不思議です。
材料はシンプルで調理も簡単なのに、本物の「クッキー&クリームアイス」みたいです。
とてもおもしろいレシピですよ。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2015年10月29日・2017年8月17日放映、日本テレビ「PON!」2015年11月26日放映)
「かぼちゃの煮物の皮」×「バニラアイス」の作り方
松橋さんによると、この「クッキー&クリーム風アイス」を美味しく作るポイントは3つあります。
1つは、煮崩れしたカボチャの皮は使わないこと。
皮を割った時、皮の断面がきれいに見えるくらい硬さがあるものが良いとのこと。
2つめは、なるべく乳脂肪分が多い濃厚なバニラアイスを使うこと。
バニラアイスの強い甘みが、カボチャの風味を消してくれるので、より美味しくなるそうです。
3つめは、カボチャとアイスを混ぜたら、しっかり冷やすこと。
皮を凍らせることで、クッキーの食感により近づくとのことです。
カボチャの煮物の皮 | 20g |
バニラアイス | 100g |
- カボチャの皮をみじん切りにする。
- 1をバニラアイスと混ぜる。
- 冷凍庫で10分冷やしたらできあがり。
カボチャの皮とバニラアイスだけで、「クッキー&クリームアイス」そのもののような、美味しいアイスが出来ました。
私は、家事えもんのレシピがテレビで話題になると、ほぼ毎回作って感想をブログにアップしているのですが、今回のアイスの出来栄えはすごいと思いました。かなりクオリティーが高いですよ。
ちなみに情報元のテレビ番組は、カボチャの皮がクッキーのように感じられる理由を次のように伝えていました。
カボチャの皮がクッキーのように感じられる理由は、人間の舌の感覚にあります。
同番組によると、人間の舌は、甘味よりも冷たさをより強く感じるようにできています。
冷たいアイスに混ぜることで、カボチャの皮の甘みがあまり感じられず、食感だけが残るというわけです。
面白いレシピです。
かぼちゃの煮物が残った時に、是非お試しください。
ところで当サイトでは、今回ご紹介したレシピのようなバニラアイスのアレンジレシピを、他にもたくさん紹介しています。
その中でも特におすすめのレシピをまとめた「バニラアイスのちょい足しレシピ8パターン」も合わせてご覧ください。
身近な食材をちょっとプラスするだけで、バニラアイスがぐっと美味しくなりますよ。