
タレントの八乙女光さんが考案した、炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
「絶品しそキムチ 炊き込みご飯」です。
この炊き込みご飯の特徴は、大葉をたっぷり使うこと。
米2合に対し、17枚もの大葉を加えます。
15枚の大葉は、米と一緒に炊き上げます。そして残りの2枚は、炊き上がったご飯の上にトッピングします。
大葉の爽やかな香りと共に、キムチのピリ辛な味も楽しめる、変わり炊き込みご飯です。
(一部情報元:TV「ヒルナンデス!」Hey!Say!JUMP八乙女VSアレンジ王子 2015年11月10日放映)
八乙女流 炊き込みご飯の作り方

「絶品しそキムチ 炊き込みご飯」のレシピです。
調理のポイントは、大葉を3段重ねにして炊飯器に入れること。
大葉でキムチを挟むようにすると、キムチの味を大葉に染み込ませることができるので、美味しく仕上がります。
なお分かりにくい工程は、後ほど写真をもとに説明します。
大葉 | 17枚 |
キムチ | 100g |
ゴボウ | 1/4本 |
エリンギ | 2本 |
米 | 2合 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1 |
酒 | 小さじ1 |
水 | 2カップ(米2合の適量) |
- ゴボウはささがきにし、さっと水にさらす。水気を切る。
エリンギは、5ミリくらいの厚さに切る。大葉(2枚)は、細切りにする。 - 研いだ米を炊飯器にセットし、鶏ガラスープの素と酒を加え、2合の目盛りまで水を注ぐ。
- 2の上にゴボウをのせ、その上を覆うように大葉(5枚)をのせる。その上にキムチ(50g)をのせる。
さらにその上に大葉(5枚)をのせ、エリンギとキムチ(50g)をのせる。最後に大葉(5枚)で覆う。 - 3を普通に炊く。
炊き上がったら、ご飯を混ぜずにそのまま切り分けて、茶わんに盛る。
仕上げに細切りにした大葉をトッピングしたら、できあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
八乙女流 炊き込みご飯を作ってみた

材料すべてを並べると、このようになります。
大葉をたくさん使うのが、この炊き込みご飯の特徴です。

まず研いだ米・鶏ガラスープの素・酒を炊飯器に入れ、さらに2合の目盛りまで水を注ぎます。
ちなみに私は、ちょっと少なめの水加減にしてみました。
そしてその上に、ささがきにしたゴボウをのせます。

さらにゴボウの上に、大葉(5枚)をかぶせます。

次に、キムチ(50g)を大葉の上にのせます。

そして再び、大葉(5枚)をかぶせます。

今度はエリンギとキムチ(50g)を、大葉の上にのせます。

最後に大葉(5枚)をかぶせたら、下準備は終わり。
あとはこれを、普通に炊くだけです。
ちなみに残った大葉(2枚)は、細切りにして、炊きあがったご飯の上にのせます。

炊き上がりは、このようになります。
大量に加えた大葉が、ご飯の上でしんなりしています。変わってますね。
茶わんに盛る時は、混ぜるのではなく、上の写真のように食べたい分だけ切り分けるようにして、そのまま茶碗に移します。
そうすると、大葉が3層になっているのが分かります。

細切りにした大葉をトッピングしたら、できあがり。

炊き込んだ大葉と、生のまま細切りにしてご飯にのせた大葉。
どちらも同じ大葉ですが、見た目はかなり差があります。
大葉をこれほど加熱してしまうと、持ち味の風味が台無しになってしまいそうです。
でもひと口食べると、意外にもそうではないことが分かりました。
炊き込んだ大葉にも、大葉らしいさっぱりとした風味が強く感じられます。食感が生とはまったく違うので、新鮮ですよ。

また大葉の爽やかな香りと、キムチのピリ辛な風味という意外な組み合わせが、良く合います。
そしてエリンギとゴボウの食感が、ほど良いアクセントになっています。
大葉が主役で、他の具材も地味なものばかりですが、食べ応えがありますよ。
炊き込みご飯の、超おすすめレシピです。