千葉県にある「北川鶏園」の皆さんがすすめる、絶品卵レシピを3品ご紹介します。
「炊き込み風 卵かけご飯」と「卵お好み焼き」、そして「4種の健康食材を入れた卵焼き」です。
3品とも健康に良い卵料理だそうです。
板倉弘重医学博士によると、「炊き込み風 卵かけご飯」は美肌に、「4種の健康食材を入れた卵焼き」は骨粗鬆症予防に、「卵お好み焼き」は風邪の予防に効果があるようですよ。
(一部情報元:フジテレビ「バイキング」健康に良い卵レシピベスト3 2015年11月24日放映)
卵農家の卵かけご飯
まずご紹介するのは、北川礼子さんが考案した、「炊き込み風 卵かけご飯」のレシピです。
顆粒ダシを加えて炊いたご飯に、生タラコと卵を混ぜたら完成です。
卵 | 適量 |
生タラコ | 適量 |
顆粒ダシ | 適量 |
米 | 適量 |
海苔 | 適量 |
- 研いだ米・適量の水・顆粒ダシを炊飯器にセットし、普通に炊く。
- タラコは皮を取り、身をほぐす。タラコと卵をボールに入れ、よく混ぜる。
- 炊きあがった1に2を加え、炊飯器の中でよく混ぜる。そのままフタをし、10分蒸らす。
- 3を茶碗に盛り、細切りにした海苔をトッピングしたらできあがり。
顆粒ダシを加えて炊いたご飯に、タラコ&卵を混ぜ、フタをして10分蒸らします。
細切りにした海苔をトッピングしたら、できあがり。
タラコと卵の味がご飯に染みた、美味しい卵ご飯です。
卵の風味で、タラコの味がまろやかになります。
ところで板倉医学博士によると、卵とタラコには、血行を良くして代謝を高めるビタミンEが豊富に含まれています。
ですからこの卵かけご飯は、美肌やアンチエイジングに効果があるそうです。
卵農家のお好み焼き
次にご紹介するのは、田丸留衣子さんが考案した「卵お好み焼き」のレシピです。
粉ものを一切使わない、ヘルシーなお好み焼きです。
卵 | 6個 |
豚肉 | 150g |
モヤシ | 200g |
塩・コショウ | 適量 |
油 | 適量 |
ソース | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
青のり | 適量 |
かつお節 | 適量 |
- 豚肉は食べやすい大きさに切る。
- 温めたフライパンに油を引き、1を色が変わるまで炒める。
- 2にモヤシを加え、さっと炒めて、塩・コショウで味付けする。
- 溶いた卵を3に流し入れ、中火で片面を1分ずつ焼く。
- 4を皿に盛り、ソースとマヨネーズをかける。青のりとかつお節をトッピングしたらできあがり。
見た目は、お好み焼きそのものです。
モヤシのシャキシャキとした食感が、アクセントになっています。
小麦粉を使った一般的なお好み焼きとくらべ、お腹にどしっときません。軽くていいですよ。
ちなみに板倉医学博士によると、このお好み焼きは、風邪予防に良いようです。
なぜなら、ビタミンがバランス良く含まれているから。
卵にはビタミンCが含まれていませんが、それを補うようにモヤシがたっぷり使われています。これで、ビタミンA・C・Eがすべて揃います。
卵農家の卵焼き
最後にご紹介するのは、先の卵焼きの考案者 田丸さんの「卵焼き」のレシピです。
「4種の健康食材を入れた卵焼き」。
その名の通り、4種類の食材(シラス・海苔・チーズ・牛乳)が入った、豪華な卵焼きです。
シラスと海苔を使うことで塩分とダシをプラスし、またチーズと牛乳で、コクとしっとり感を出します。
味は食材で決まるので、調味料は使いません。
卵 | 6個 |
シラス | 50g |
チーズ | 50g |
きざみ海苔 | 大さじ4 |
牛乳 | 大さじ4 |
油 | 適量 |
- 油以外の材料すべてを、混ぜ合わせる。
- 卵焼き用のフライパンを温め、油を引き、1を流し入れる。普通に焼いたらできあがり。
ところで板倉医学博士によると、この卵焼きは、骨粗鬆症に効果があります。
シラスはカルシウムが豊富で、牛乳はカルシウムの吸収を助けます。
また卵には、骨を丈夫にするコラーゲンが含まれているからだそうですよ。