
カップラーメンのお薦めアレンジレシピをご紹介します。
シーフードヌードルを使った「シーフードお好み焼き」です。
お湯を注いで3分で食べられるところを、敢えて10分放置してふやかし、片栗粉を混ぜて焼き上げます。
シーフード味のスープが中までよく染みて、意外な美味しさですよ。
(一部情報元:フジテレビ「有吉弘行のダレトク!」3分クッキング 2015年11月24日放映)
シーフードお好み焼きの作り方

「シーフードお好み焼き」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
カップ麺(シーフード味) | 1個 |
片栗粉 | 適量 |
油 | 適量 |
ソース | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
青のり | 適量 |
かつお節 | 適量 |
- カップ麺に湯を注ぎ、通常3分のところを、少し長めの10分置く。ザルに上げて水気を切る。
- 1に片栗粉を混ぜる。
- 温めたフライパンに油を引き、2を平たい円形に整え、ヘラで押し付けながら両面をこんがりと焼く。
- 3を皿にのせ、ソースとマヨネーズをかける。青のりとかつお節をトッピングしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
カップ麺のお好み焼きの作り方

まずシーフード味のカップ麺(1個)に、普通に熱湯を注ぎます。
そして通常3分置くところを、少し長めの10分放置します。
10分経つと、麺がスープをたくさん吸ってふやけます。
ちなみに敢えて10分置く理由は、麺に味を染み込ませるためです。

次に麺をザルに上げ、水気を切ります。
そして片栗粉(適量)をまぶします。(上の写真)
片栗粉は、麺がなんとなく繋がる程度の少量でOKです。

次に麺をフライパンで焼きます。
温めたフライパンに油(適量)を引き、麺を平たい円形に整えます。
そして上からフライ返しで押し付けながら焼きます。
ちなみに火加減は少し強めにすると、表面がカリッと焼けます。

ひっくり返してもう片面もこんがりと焼きます。

焼き上がった麺を皿にのせ、ソース(適量)とマヨネーズ(適量)をかけます。
そして青のり(適量)とかつお節(適量)をトッピングしたら完成です。
麺に味がついているので、ソースやマヨネーズは少し控えめでいいですよ。

このお好み焼きは、食感がとても面白いです。
生地の表面はカリッとした食感に仕上がります。そして中の方は、ごく普通のお好み焼きではなかなか味わえないようなモチモチっとした歯応えが楽しめます。
ちなみにこのお好み焼きを試食したタレントの有吉弘行さんは「シーフード感が出ていて旨いね。これは美味しい!」と絶賛していました。
具材は何も使っていないのに、海鮮風味のだしがしっかり効いていて、味が中までよく染みています。
実際に食べてみるまでは、カップ麺をわざとふやかしてお好み焼きを作るなんてナンセンスと思っていましたが、けっこうイケますよ。

ところでちょっと変わったお好み焼きと言えば、フジテレビの「ダレトク」で先週話題になったばかりの「うまい棒で作るお好み焼き」(上)も意外と美味しいですよ。
このお好み焼きも、具材は何も使わず、うまい棒自体の旨味をいかして作ります。
今回ご紹介したカップ麺のお好み焼きと違うのは食感です。カップ麺の方はモチモチっとしているのに対し、うまい棒の方は、歯切れが良いのが特徴です。
どちらもとても面白いですよ。