あんかけチャーハンのレシピをご紹介します。
おうち料理研究家の藤原美樹さんが考案したレシピです。
メインの具材はカニカマと卵です。
炒飯の具がカニカマだからって、ナメてはいけません。
このあんかけチャーハン、とても美味しいです。
さっぱりめの味付けですが、優しい旨味とコクがあり、食べ応えも十分です。
(一部情報元:フジテレビ「バイキング」時短・簡単・節約晩ごはん 2015年11月30日放映)
材料
カニカマ | 10本 |
長ネギ | 1本 |
ご飯 | 茶碗4杯分(800g) |
おろしニンニク | 小さじ2 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1 |
塩・コショウ | 適量 |
ゴマ油 | 大さじ2 |
卵 | 3個 |
塩・コショウ | 適量 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ2 |
オイスターソース | 小さじ2 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1/2 |
片栗粉 | 大さじ1 |
水 | 300cc |
作り方
- カニカマは1本を3等分する。長ネギはみじん切りにする。
- 【卵を焼く】
卵に塩・コショウを加えて混ぜる。
温めたフライパンにゴマ油(大さじ1)を引き、卵液を流し入れる。ヘラで混ぜながらさっと加熱し、半熟になったら皿に取り出す。 - 【チャーハンを作る】
2のフライパンにゴマ油(大さじ2)を引き、長ネギを炒める。
しんなりしたらご飯を加え、フライパンを振らずに、ヘラで混ぜながら水分を飛ばすようにして炒める。
おろしニンニク・鶏ガラスープの素・塩・コショウを加え、パラパラになるまでさらに炒める。
最後にカニカマと2を加え、さっと炒め合わせる。皿にのせ、ドーム型に整える。 - 【あんかけチャーハンのあんを作る】
あんの材料すべてを小鍋に入れ、片栗粉を溶かす。
鍋を火にかけ、ヘラで混ぜながら中火で2分ほど加熱し、とろみをつける。
3のご飯のまわりにかけたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
まず、カニカマ(10本)は1本を3等分にし、長ネギ(1本)はみじん切りにします。
次に、卵を炒めます。
卵(3個)に塩コショウ(適量)を混ぜ、ゴマ油(大さじ1)を熱したフライパンに流し入れます。
そして、ヘラで卵を混ぜながら少しずつ火を通し、半熟くらいになったら皿に取り出します。
続いて、卵を炒めたフライパンにゴマ油(大さじ2)を引き、長ネギを炒めます。
長ネギがしんなりしてきたらご飯(800g)を加え、フライパンを振らずにヘラでまめに混ぜながら、水分を飛ばすようにして炒めます。
さらに、おろしニンニク(小さじ2)・鶏ガラスープの素(大さじ1)・塩コショウ(適量)で味付けをして、ご飯がパラパラになるまで炒めます。
ご飯はフライパンを振らずに、ヘラでまめにかき混ぜながら炒めます。
チャーハンを作る際に、プロはフライパンを振りながら炒めます。
でも、家庭用のコンロは火力が弱いので、フライパンを振ると食材の温度が下がり過ぎてべちゃっとしてしまいます。
ですから、フライパンは振らずに、ヘラでまめに混ぜながら炒めます。
仕上げに卵を戻し入れ、カニカマも加え、さっと炒め合わせます。
次に、あんの材料すべてを小鍋に入れ、片栗粉を溶かします。
あんの材料は、醤油(小さじ2)・砂糖(小さじ2)・オイスターソース(小さじ2)・鶏ガラスープの素(大さじ1/2)・片栗粉(大さじ1)・水(300cc)です。
そして、小鍋を火にかけ、ヘラで混ぜながら中火で2分ほど加熱してとろみをつけます。
チャーハンを皿に盛り、そのまわりにあんをかけたら完成です。
カニカマの赤と卵の黄色がきれいな、あんかけチャーハンができます。
お味の方は、さっぱりとしていつつも、優しい旨味とコクがあり、食べ応えがあります。
カニカマの風味が引き立つ優しい味付けで、子どもでも食べやすいです。
材料費が安く抑えられるうえに、短時間で十分満足できる味に仕上がりますよ。
食事を手早く作りたい時におすすめの、美味しいチャーハンのレシピです。