
フライパンを使ったパエリアの超時短レシピをご紹介します。
おうち料理研究家のみきママが考案した「パエリア」です。
ごく一般的なパエリアは生米を使って作りますが、このパエリアは炊き上がったご飯を使うので、調理時間はたったの10分です。
また高価なサフランの代わりにカレー粉を使い、サバ缶を具材にするので、材料費の節約もできます。
ほのかなカレーの風味とサバの旨味がマッチした、優しい味わいのパエリアが出来ますよ。
(一部情報元:フジテレビ「バイキング」坂上忍&みきママの時短・簡単・節約晩ごはん 2015年12月2日放映)
フライパンパエリアの作り方

「パエリア」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
サバの水煮缶 | 1缶(190g) |
パプリカ | 1/2個 |
玉ネギ | 1/2個 |
ご飯 | 茶わん4杯分(800g) |
オリーブオイル | 大さじ3 |
おろしニンニク | 小さじ2 |
レモン | 1個 |
パセリ | 適量 |
顆粒洋風ダシ | 大さじ1と1/2 |
カレー粉 | 大さじ1と1/2 |
白ワイン(酒でも可) | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
- 玉ネギとパセリはみじん切りにする。パプリカとレモンはくし切りにして8等分する。
- オリーブオイル(大さじ1)とパプリカをフライパン(26センチを使用)に入れ、フタをして強火で1分蒸し焼きにする。火が通ったら皿に取り出す。
- 2のフライパンに玉ネギ・おろしニンニク・オリーブオイル(大さじ2)を入れ、強火で炒める。
さらにサバ缶の汁とAを加え、強火で水気を飛ばすように炒める。
最後にご飯を加え、3分ほど切るようにして炒め、パラパラにする。 - ご飯を平らにならし、サバ缶の身・パプリカ・レモンを盛りつける。
仕上げにパセリを散らしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
パエリアの作り方
【工程1】
まず玉ネギ(1/2個)とパセリ(適量)をみじん切りにします。
そしてパプリカ(1/2個)とレモン(1個)をくし切りにし、8等分します。

【工程2】
次にフライパンにオリーブオイル(大さじ1)とパプリカ(1/2個)を入れ、フタをして強火で1分蒸し焼きにします。
火が通ったら、皿に取り出します。
ちなみに写真は、すべてレシピの半量で調理していますが、説明はレシピ通りにします。

【工程3】
続いてパプリカを炒めたフライパンに、玉ネギ(1/2個)・おろしニンニク(小さじ2)・オリーブオイル(大さじ2)を入れ、強火で炒めます。

さらにサバ缶の汁(1缶分)とA(顆粒洋風ダシ:大さじ1と1/2、カレー粉:大さじ1と1/2、白ワイン:大さじ2、塩:小さじ1/2)を加え、強火で水気を飛ばすように加熱します。

そしてご飯(800g)を加え、3分ほど切るようにして炒めます。

【工程4】
ご飯を平らにならし、サバ缶の身(1缶分)・パプリカ(1/2個)・レモン(1個)を盛り付けます。
仕上げにパセリ(適量)を散らしたら完成です。

ほのかなカレーの風味とレモンの酸味が、サバの旨味とマッチして、とても美味しいです。
レモンを絞って食べるのがおすすめですよ。
みきママによると、カレー粉で風味づけすると、サバ嫌いな子供でも食べやすいとのこと。
サバのクセっぽさはまったく無く、全体的にさっぱりとした優しい味に仕上がります。
このパエリアを試食したタレントの坂上忍さんは、「最強に旨い!」と絶賛していました。

炊いたご飯をチャーハンのように炒めるだけですが、出来上がりはちゃんとパエリアっぽいです。
見た目がきれいなので、パーティー料理などにもおすすめです。
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