だし料理研究家の八代恵美子さんが考案した、茅乃舎だしを使った、簡単レシピを3品ご紹介します。
「だし旨チーズピザ」と「浅漬け風」と「だしマリネ」です。

「茅乃舎だし」とは、焼きあご・真昆布・うるめいわし・かつお節など天然の素材をいかした、人気の粉末だしのこと。

八代さんは、このだしパックを使った料理の本「茅乃舎だしで毎日ごちそう」を執筆しています。
(一部情報元:TBSテレビ「あさチャン!」あさプラ 2015年12月21日放映)
「だし旨チーズピザ」の作り方
まずご紹介するのは、茅乃舎だしを使ったピザのレシピ。
「だし旨チーズピザ」です。
八代さんによると、茅乃舎だしは、チーズとの相性がバツグン。
市販のピザ生地を使うと、手軽に美味しいピザが作れます。
ちなみに上の写真は、手作りのピザ生地をもとに私が作った「だし旨チーズピザ」です。
市販のピザ生地 | 1枚 |
ツナ缶 | 1/2缶 |
マヨネーズ | 小さじ1 |
シュレッドチーズ | 適量 |
だしパック(※) | 1袋 |
万能ネギ | 適量 |
※「茅乃舎だし」を使用。
- ツナとマヨネーズを混ぜる。
- ピザ生地に1をのせて広げる。
その上にチーズをのせる。
さらにその上に、だしパックを袋から出してふりかける。 - オーブントースターで少し焦げ目がつくまで焼き、刻んだ万能ネギを散らしたらできあがり。
八代さんによると、だしとチーズが合わさると旨みが倍増するので、余計な調味料を一切使わずに、本当に美味しいピザが作れるとのこと。
実際に作ってみたところ、材料はとてもシンプルなのに、だしの旨味が効いた食べ応えのあるピザができましたよ。
浅漬けの作り方
次にご紹介するのは、茅乃舎だしを使った「浅漬け」。
八代さんは、だしパックを塩の代わりとしてよく使うそうです。
葉物野菜にだしを加え、しばらく置くだけで、美味しい「浅漬け」が手軽に作れるそうです。
葉物野菜 | 適量 |
だしパック(※) | 適量 |
※「茅乃舎だし」を使用。
- 葉物野菜は、食べやすい大きさに刻む。
- 1を瓶に入れ、袋から出しただしパックを加える。
瓶にフタをし、瓶ごとよく振り、野菜とだしを混ぜる。
しばらく置いたらできあがり。
茅乃舎だしには、もともと少量の塩が含まれています。
茅乃舎だしを使うと、だし旨みが加わるので、もともと含まれる少しの塩気だけで、野菜が美味しく食べられるというわけです。
簡単でヘルシーですね。
だしマリネ
最後にご紹介するのは、茅乃舎だしを使った、トマトのマリネのレシピです。
このマリネも、だしのみの、シンプルな味つけになっています。
プチトマト | 適量 |
だし汁(※) | 適量 |
※「茅乃舎だし」で取っただし汁を使用。
- トマトは湯むきする。
- トマトを瓶に入れ、熱々のだしをトマトが完全に浸かるくらい注ぐ。
フタをしてしばらく置いたらできあがり。
トマトにはだしが染みているので、そのまま食べても、旨味たっぷりでとても美味しいそうです。
またこのトマトをダシ汁で煮て、味噌を溶かすと味噌汁になります。
そしてトマトにダシを加えて魚介や米などを煮ると、リゾットが作れるそうですよ。
このマリネを使うと、時短で美味しい料理が、いくらでも作れそうですね。
だしパックというと、和風の料理に使うものというイメージがありますが、八代さんによると、洋食やスイーツにもオールマイティーに使えるとのこと。
八代さんが考案した、茅乃舎だしを使った「みたらしかぼちゃプリン」のレシピも紹介しましたので、リンク先も合わせてご覧ください。

最後に、「茅乃舎だし」について簡単にご紹介します。
茅乃舎だしは、良質な焼きあご・真昆布・うるめいわし・かつお節など、天然の素材をいかした粉末だしです。
最も特徴的なのは、焼きあごを使っていること。
焼きあごとは、トビウオを香ばしく焼いた物で、上品で深いコクが生まれます。
ちなみに「茅乃舎だし」を使っただしの取り方は、とても簡単。
400mlの水に1袋を使用し、1~2分煮だすだけです。
これだけで、上質なだしが取れます。
ちなみに我が家の近くには、茅乃舎だしの専門店があり、連日多くのお客さんで賑わっていますよ。