浴室の鏡や蛇口についた頑固な水垢汚れは、普通の洗剤ではなかなかきれいになりません。
でも「茂木和哉」という洗剤を使うと、驚くほど簡単にピカピカになりますよ。
今日は、私が愛用している「茂木和哉」の使い方をご紹介します。
水垢取りに便利な洗剤
「茂木和哉」の使い方をお伝えする前に、水垢について少し触れたいと思います。
水垢とは、水が蒸発することで、水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分が結晶化したもの。
上の写真のような、鏡や蛇口などについた白いモヤッとした汚れのことです。
この水垢を落とすには、次のような2つ方法があります。
- 酸性のもので溶かす。
- 物理的に削り取る。
水垢は、クエン酸のような酸性のもので、溶かして落とすことができます。
またクレンザーのような研磨効果があるもので、物理的に落とすこともできます。
でもクエン酸には研磨効果はなく、またクレンザーは酸性ではなく、弱アルカリ性です。
水垢を効率よく落とすには、酸性であり、なおかつ研磨できるものが最も優れていますが、実はそうしたものはなかなか無いようなのです。
ところがこれからご紹介する「茂木和哉」は、上の2つの特徴を合わせ持っています。
ですから、水垢を落とす効果が、クエン酸やクレンザーよりも高いのです。
開発者の茂木和哉さんの名前をそのまま使ったこの商品は、もともとは、秋田の温泉地のしつこい水垢を取るために生み出された業者用の洗剤です。
ですから、一般的な家庭用洗剤とは比べ物にはならないくらい簡単に、水垢が落ちますよ。
ここからは、「茂木和哉」のおすすめの使い方をお伝えします。
家事えもん流「茂木和哉」の使い方
さて、ここからは「茂木和哉」の使い方をご紹介します。
ちなみに「茂木和哉」の商品説明には、「布やスポンジに適量を取り、こすり洗いをする。汚れが取れたら、十分に水ですすぐ。」と書かれています。
でも私は、家事えもんことタレントの松橋周太呂さんがすすめている、少量で水垢が落ちる使い方を実践しています。

家事えもんは「すごい家事 」という著書の中で、次のような使い方をすすめています。
ポイントは、スポンジではなく、サランラップでこすり洗いすること。
写真をもとに手順を説明します。
【工程1】
まず、まるめたサランラップに「茂木和哉」を少量つけます。
そしてラップを使って、水垢がついた部分を、軽くこすり洗いします。
スポンジではなく、丸めたラップを使うことで、少量でも水垢が落とせます。
【工程2】
あとは、水で洗い流すだけです。
数秒ほど軽くこすり洗いするだけで、こんなにきれいになります。
ちなみに「茂木和哉」には、下の写真のようなプラスチック部分には使えないと書かれていますが、軽く拭いてみたところ、けっこうきれいになりました。
(あくまでも使えない部分ですので、おすすめはしません。真似しないでください。)
使用前
使用後
「茂木和哉」はミント系の香りがするので、汚い部分を磨いていても、意外と気分良く掃除できますよ。
値段は、200mlで2,500円程度と決して安くはありませんが、少量でもしっかり水垢が落とせるので、常備しておくと便利です。
ところで当サイトでは、家事えもんの人気レシピをたくさん紹介しています。
「家事えもんの人気レシピ92品まとめ」では、家事えもんの料理をランキング形式で1位から順番にお伝えしています。リンク先も合わせてご覧ください。
また家事えもんがすすめる「窓の結露対策」や「部屋干しの仕方」や「グラスをピカピカにする方法」なども紹介していますので合わせてご覧ください。