
クリスマスケーキの手作りレシピをご紹介します。
料理研究家の浜内千波さんが考案した、「浜内流 ブッシュドノエルケーキ」です。
ブッシュドノエルとは、切り株模様の入ったクリスマスケーキのこと。
このブッシュドノエルは、生クリームにキャラメルを混ぜ込むことで、切り株の柄をつけます。
また、イチゴと生クリームでサンタクロースの人形を作って飾るのもポイントの一つです。
スポンジ生地は市販のものを使うので、調理時間はわずか20分。
子どもが喜ぶおしゃれでかわいいケーキが、初心者でも簡単に作れますよ。
(一部情報元:フジテレビ「バイキング」クリスマス簡単レシピ 2015年12月22日放映)
「浜内流 ブッシュドノエルケーキ」のレシピです。
材料
スポンジケーキ | 18センチ1台 |
イチゴ | 1パック |
ゴマ | 適量 |
生クリーム | 300cc |
砂糖 | 大さじ2(18g) |
砂糖 | 30g |
バター | 大さじ1 |
生クリーム | 45cc |
作り方

まず、キャラメルソースを作ります。
鍋に砂糖(30g)を入れて火にかけ、鍋を動かしながら、砂糖を飴色にします。

砂糖が飴色に変わったら、バター(大さじ1)と生クリーム(45cc)を加え、軽く混ぜます。
これでキャラメルソースが出来ました。

次に、クリームを作ります。
生クリーム(300cc)に砂糖(大さじ2)を加え、泡立て器を使って、角が立つまで泡立てます。
普通の泡立て器でもできますが、ハンドミキサーがあるとラクです。

キャラメルクリームと生クリームができたら、ケーキをデコレーションします。
まず、スポンジ(18センチ1台)を横半分に切り、半分になったスポンジの上にスライスしたイチゴ(適量)を並べ、クリームを万遍なくのせます。

次に、スポンジ2枚を重ね、表面全体にクリームを塗り、さらにその上にキャラメルソースをクリームに混ぜ込むように塗り、切り株の模様を作ります。
キャラメルクリームをケーキの上に少しずつかけ、ナイフやヘラなどを使ってクリームをなでて、木目柄をつけます。

ケーキの側面は、ナイフなどに直接キャラメルソースをつけ、下からなで上げるようにすると上手く塗れます。

これでケーキの土台ができました。

ケーキにクリームを塗り終えたら、サンタクロースの飾りを作ります。
イチゴ(4粒)使って、サンタクロースを4人作ります。
まず、イチゴを上の写真のように、真ん中あたりで横半分にし、さらに先端を少し切り落とします。

切ったイチゴの間に生クリームを絞り、さらに先端部分にも小さくクリームを絞ります。
そして、サンタの目に見立ててゴマ(2粒)を飾ります。

イチゴサンタをケーキの上にのせたら完成です。
可愛いサンタさんが4人も乗った、キャラメル風味のブッシュドノエル。
子供が喜ぶクリスマスケーキです。
キャラメルで切り株模様をつけると、クリームの塗り方が少々粗くても、まあいいかなと思えます。
気楽にデコレーションできますよ。

キャラメルの甘い風味とイチゴの酸味がよく合います。
材料費が安上がりですし、調理時間も20分程度。
手軽に作れるのでおすすめです。
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