洗濯物は、いつも部屋干し。
簡単で臭いの残らない部屋干しがおすすめ。
著書の中でそうおっしゃっている、家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した、部屋干しの仕方をご紹介します。

松橋さんは「すごい家事」という著書の中で、がんばらなくても家事の効率が劇的に上がる、スゴ技テクニックを紹介しています。
松橋流の部屋干しは、扇風機を使います。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」)
家事えもん流 部屋干しのコツ
まずは、松橋さんがすすめる部屋干しのポイント4点をまとめてお伝えします。
- 洗濯物はアーチ型に干す。
- 扇風機の風を洗濯物の下半分に当てる。
- 5時間以内に乾かす。
- 洗濯機をきれいに保つ。
それぞれのポイントについて、説明します。
洗濯物はアーチ型に干す
まず1つめは、洗濯物の干し方について。
上の写真のように、外側に長い洗濯物を、内側に短いものを干します。
このようにアーチ型に干すと、洗濯物が乾きやすいとのこと。
両サイドに長い洗濯物があると、その内側に空気がたまって温度が上昇し、その暖かい空気が自然に上がるためとか。
実際に試してみたところ、長い洗濯物を内側に干した場合とくらべ、乾く時間が若干早いことが分かりました。
扇風機の風を洗濯物の下半分に当てる
洗濯物が干せたら、今度は洗濯物の下半分周辺をめがけて、扇風機の首振りをセットし、風を当てます。
洗濯物の水分は下の方にたまるので、下を中心に風を当てると、効率よく乾かすことができます。
ちなみに我が家ではこれまで、除湿機の衣類乾燥モードで洗濯物を乾かしていましたが、扇風機の方が、風が洗濯物に万遍なく当たるため、乾きが早いことが分かりました。
5時間以内に乾かす
洗濯物は、5時間以内に完全に乾かします。
松橋さんによると、5時間という時間を目安に洗濯物を乾かすと、菌の繁殖や臭いの発生を防ぐことができます。
なお先にお伝えしたように、洗濯物をアーチ型に干し、なおかつ扇風機の風を当てると、5時間以内にはしっかり乾くようです。
洗濯機をきれいに保つ
最後にお伝えするポイントは、洗濯機の管理についてです。
これまでお伝えした洗濯物の干し方や乾かし方を守っても、洗濯物に臭いが残ってしまう場合は、洗濯機に問題があると考えた方が良さそうです。
洗濯機を清潔に保つには、次の点に注意します。
- 洗濯機に付属しているゴミ取り網を、まめに掃除する。
- 洗濯が終わったら機内の洗濯物をすぐに取り出し、フタは常にあけて置く。
- 洗濯前の汚れた衣類は、洗濯カゴに入れる。
- 3~6ヶ月に1度は、洗濯機クリーナーで掃除する。

ちなみに松橋さんのおすすめ洗濯機用クリーナーは、「エスケーすっきり洗濯槽クリーナー」です。
この洗浄剤は、2袋入りなので2回の掃除に使えます。
洗濯機に水か30~40度のぬるま湯を張り、洗浄剤を1袋入れ、3~4分洗濯機をまわします。
その後電源を切り、水を張ったまま3~4時間放置したら掃除終了です。
ストレスフリーの部屋干し、是非お試しください。