おうち料理研究家のみきママが考案した、大根を使った、チンジャオロースのレシピをご紹介します。
「チンジャオ大根」です。
肉は一切使わず、大根やニンジン・タケノコといった野菜だけで、食べ応えのある中華の一品を作ります。
調理のポイントは、中華料理店のように、味付けを少ししっかりめにすること。
そうすると、お肉を使っているような食べ応えが出ます。
お肉が入っていないことは、子供には絶対バレないそうです。
1人前66円程度で作れます。
(一部情報元:TV「あさチャン」あさプラ みきママの節約大根レシピ 2016年1月5日放映)
チンジャオ大根の作り方
「チンジャオ大根」のレシピです。
大根 | 1/2本(600g) |
ニンジン | 1/2本(90g) |
タケノコの水煮 | 1個(150g) |
ニラ | 1/2束(50g) |
ゴマ油 | 大さじ2 |
水 | 1カップ |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
醤油 | 大さじ3 |
オイスターソース | 大さじ1と1/2 |
酒 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ2 |
おろしショウガ | 小さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1と1/2 |
- 大根は、7ミリ角6センチの棒状に切る。ニンジンは、5ミリ角6センチの棒状に切る。
タケノコは、長さ6センチの細切りにする。ニラは6センチに切る。 - フライパンにゴマ油(大さじ1)を引き、大根・ニンジンを入れ、フタをして3分蒸し焼きにする。
さらにタケノコを加え、水分を飛ばしながらさっと炒める。いったん火を止める。 - タレの材料すべてをしっかりと混ぜ、2に加え、ヘラでよく混ぜる。
フライパンを強火にかけ、2分ほどかき混ぜながら煮る。
とろみがついたら、仕上げにニラを加え、ゴマ油(大さじ1)を回しかける。さっと炒めたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
チンジャオ大根を作ってみた
【工程1】
まず野菜を切ります。
カットする大きさは、野菜の食感が程よく残るように、それぞれ少し細かく説明されています。
大根は、7ミリ角で長さ6センチの棒状に切ります。
ニンジンは、大根よりも少し細めに、5ミリ角で長さ6センチの棒状に。
タケノコは、長さ6センチの細切りに。
ニラは、6センチに切ります。
長さは、すべて6センチに統一します。
【工程2】
野菜を切ったら、次にフライパンで炒めます。
フライパンにゴマ油(大さじ1)を引き、大根とニンジンを入れ、フタをして3分蒸し焼きにします。
多めのゴマ油を使って大根をじっくり蒸し焼きにすると、甘みが増し、お肉のような食べ応えが出る。
続いてタケノコを加え、水分を飛ばしながら、さっと炒めます。
そしていったん火を止めます。
【工程3】
ここでタレの材料を混ぜます。
しっかり混ぜて、片栗粉を完全に溶かします。
そしてタレをフライパンに入れ、ヘラでよく混ぜます。
続いてフライパンを強火にかけ、2分ほどかき混ぜながら煮ます。
とろみがついたら、仕上げにニラを加え、ゴマ油(大さじ1)を回しかけ、さっと炒めます。
お皿に盛りつけたらできあがり。
ゴマ油のコクとタレの程よい甘みが加わり、確かに、お肉を使っているような食べ応えが出ます。
これだけで、十分メインのおかずになりますよ。
ところで、みきママのご実家は中華料理店だそうで、みきママも、中華は大の得意とか。
お店でいただく中華の味の出し方を、よくご存知なのかもしれませんね。
私はみきママの料理をよく作りますが、これまで作ったものの中でも、特にこの「チンジャオ大根」はおすすめです。
食材は地味ですが、お店で食べるような中華料理が、自宅で再現できますよ。
※情報元のテレビ番組で一緒に話題になった、みきママの大根を使った「ステーキプレート」のレシピも紹介しました。
リンク先も是非ご覧ください。