ボロネーゼソースの簡単レシピをご紹介します。
料理研究家の高城順子さんが考案した「高城流ボロネーゼ」です。
ボロネーゼというとパスタ料理を想像しますが、「高城流ボロネーゼ」は、ご飯や温野菜にも合う万能ソース。
これからお伝えする「ブロッコリーのボロネーゼがけ」は、蒸したブロッコリーにボロネーゼソースをかけた一品で、ご飯のおかずにぴったりです。
(一部情報元:フジテレビ「バイキング」坂上忍の時短!簡単!節約!晩ごはん2016年1月26日放映)
ボロネーゼソースのレシピ
「ブロッコリーのボロネーゼがけ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
合い挽き肉 | 180g |
玉ネギ | 1/2個 |
ニンニク | 1かけ |
ジャガイモ | 100g |
ブロッコリー | 120g |
ピザ用チーズ | 30g |
塩 | 小さじ3/4 |
コショウ | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
赤ワイン | 1/4カップ |
トマト缶 | 200g |
酢 | 小さじ1/4 |
醤油 | 小さじ1 |
顆粒ブイヨン | 小さじ1/3 |
水 | 1/4カップ |
- 玉ネギは5ミリ角に切り、ニンニクは薄切りにする。
玉ネギ・ニンニクを耐熱ボールに入れ、その上からオリーブオイル(大さじ1/2)を回しかけ、ラップをして電子レンジ(600w)で2分30秒加熱する。 - 合いびき肉に塩(小さじ1/2)とコショウ(少々)をふり、粘りが出ないようにスプーンなどでサックリと混ぜる。
- 温めたフライパンにオリーブオイル(大さじ1)を引き、2を加え、あまり崩さずに焼く。
肉の表面の色が変わったら、1を加え、炒め合わせる。
さらに赤ワインを加え、沸騰したらトマト缶も加える。
塩(小さじ1/4)・コショウ(少々)・酢で味を整え、ひと煮立ちさせたら弱火にする。 - ジャガイモの皮をむき、すりおろして3に加え、3~4分煮る。
仕上げに醤油を加え、チーズを散らす。 - ブロッコリーを小房に切り分け、耐熱ボールに入れる。
顆粒ブイヨンと水を加え、ラップをして電子レンジ(600w)で3分加熱する。 - 4と5を皿に盛ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
ボロネーゼソースの作り方
【工程1】
まず、玉ネギを5ミリ角に切り、ニンニクを薄切りにします。
そして玉ネギとニンニクを耐熱ボールに入れ、オリーブオイル(大さじ1/2)を回しかけ、ラップをして電子レンジ(600w)で2分30秒加熱します。
玉ネギとニンニクは、オリーブオイルを回しかけ、電子レンジで加熱します。
電子レンジを使うと、炒める手間がかからないため、調理時間を大幅にカットすることができます。
【工程2】
続いて、ひき肉に塩(小さじ1/2)とコショウをふりかけ、粘りが出ないように、スプーンでサックリと混ぜます。
ひき肉は、かたまりを残したまま調理するので、大雑把に混ぜる程度でOKです。
【工程3】
そして、温めたフライパンにオリーブオイル(大さじ1)を引き、ひき肉を加え、あまり崩さずに焼きます。
ひき肉は、あまり崩さずに、かたまりを残します。
かたまりのまま焼くと、少量の肉でも、肉の存在感が出ます。
上の写真のように、肉の表面の色が変わってきたら、レンジでチンした玉ネギとニンニクを炒め合わせます。
さらに赤ワインを加え、沸騰したらトマト缶も加えます。
そして、塩(小さじ1/4)・コショウ(少々)・酢で味を整え、ひと煮立ちさせたら弱火にします。
【工程4】
弱火で煮込んでいる間に、ジャガイモの皮をむき、すりおろします。
そしてフライパンの中に入れ、3~4分煮込み、とろみをつけます。
小麦粉の代わりにジャガイモでとろみをつけると、長く煮こむ必要がなく、まろやかな味わいに仕上がります。
仕上げに醤油を加え、チーズを散らします。
これでボロネーゼソースが出来ました。
仕上げに、隠し味として醤油を少量加えると、ご飯にも合う万能ソースに仕上がります。
【工程5】
最後に、ブロッコリーを加熱します。
小房に切ったブロッコリーを耐熱ボールに入れ、顆粒ブイヨンと水を加え、ラップをして電子レンジ(600w)で3分加熱します。
ブロッコリーを小房に分ける方法
【工程6】
ブロッコリーとボロネーゼソースを皿に盛ったらできあがり。
少量のひき肉でも、まるで塊肉を使ったかのような食べ応えが出ますし、また見た目も豪華です。
すりおろしたジャガイモの風味が加わることで、食べ飽きない、優しい味のボロネーゼソースができます。
ブロッコリーだけでなく、他のどんな野菜とも合いそうですよ。