料理研究家の浜田陽子さんが考案した、家庭でも簡単にできる、美味しいカレーの作り方をご紹介します。
浜田さんによると、ごく普通のカレーの材料に砂糖を少量加えるだけで、ワンランク上のカレーが作れるとのこと。
砂糖を加えると、素材の旨味が引き立つので、カレーがより味わい深く仕上がるそうです。
(一部情報元:テレビ朝日「グッド!モーニング」吉野真治のまとめショー 家庭の味をワンランク上げるレシピ 2016年2月3日放映)
カレーの作り方
砂糖を使ったカレーのレシピです。
砂糖には保水力があるので、食材の水分や旨味を閉じ込める働きがあります。
調理のポイントは、砂糖を入れるタイミング。
肉をフライパンに入れ、表面の色が変わる前に、砂糖を加えます。
牛肉 | 200g |
玉ネギ | 1/2個 |
ニンジン | 2/3本 |
砂糖 | 小さじ2~大さじ1 |
カレールウ | 1/2箱分 |
塩・コショウ | 適量 |
水 | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
- 牛肉は食べやすい大きさに切る。玉ネギはくし切りにする。ニンジンは乱切りにする。
- 温めたフライパンにサラダ油を引き、玉ネギ・ニンジン・牛肉を入れる。
肉の表面の色が変わる前に砂糖を加え、炒める。 - 2に水を加え、具材が柔らかくなるまで煮る。
最後にルウを煮溶かしたらできあがり。
このカレーを試食した、情報元のテレビ番組のスタッフによると、砂糖を少量加えただけなのに、普通のカレーとは全然違う仕上がりになるとのこと。
素材それぞれの味が、しっかり感じられるそうですよ。