人気モデルのローラさんが考案した、キヌアのレシピをご紹介します。
「キヌアの洋風イカめし」です。
チャーハンにしたキヌアをイカに詰め、トマトソースで煮込んだ、イタリアン風いかめしです。

ちなみに「キヌア」とは、南米産の穀物のこと。
栄養価が高く、美容やダイエットに良いとされていることから、世界的に注目されています。
またイカは、高タンパクで低カロリー。
イカの皮にはコラーゲンも豊富に含まれているので、美容食として大変優れています。
(一部情報元:日本テレビ「有吉ゼミ」2016年2月22日放映)
キヌアの洋風イカめしの作り方
「キヌアの洋風イカめし」のレシピです。
調理のポイントは、イカを皮ごと使うこと。
イカの皮には、美容に良いと言われているコラーゲンが豊富に含まれています。
なおレシピの分かりにくい工程は、後ほど写真をもとに説明します。
ヤリイカ | 2杯 |
キヌア | 1/4カップ |
黄パプリカ | 1/8個 |
オレンジパプリカ | 1/8個 |
玉ネギ | 1/4個 |
粉チーズ | 大さじ1 |
ココナッツオイル | 小さじ1 |
塩・コショウ | 少々 |
ケチャップ | 大さじ4 |
トマトジュース | 200cc |
イタリアンパセリ | 適量 |
- 玉ネギとイタリアンパセリは、みじん切りにする。黄パプリカとオレンジパプリカは、細かく刻む。
- イカの胴体と足を切り離し、ワタを取る。(足は使わない。)
胴体の内側を流水で洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。 - キヌアをさっと洗う。
水気を切ったキヌアを耐熱ボールに入れ、3倍の水(150cc)を加えてラップをし、電子レンジ(600w)で7~8分加熱する。
電子レンジから取り出し、キヌアが水分を吸うまで、15分ほど置く。 - 温めたフライパンにココナッツオイルを引き、玉ネギを炒める。
玉ネギが透明になったら、2色のパプリカと3を加え、さらに炒める。
粉チーズ・塩・コショウで味を整える。
皿に取り出して粗熱を取る。 - イカの胴体に4を詰め、開いた口を楊枝で止める。
- トマトケチャップとトマトジュースをフライパンに入れて火にかける。
沸騰したら5を入れ、上下を返しながら弱火で10分煮る。
塩・コショウで味を整え、皿に盛る。パセリを散らしたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
キヌアの洋風イカめしの作り方
【工程1・2】
まず、野菜とイカの下準備をします。
玉ネギとイタリアンパセリは、みじん切りにします。2色のパプリカは、細かく刻みます。
そしてイカは、胴体と足を切り離し、ワタを取ります。
ちなみに足は、調理に使用しません。
胴体の内側を流水で洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
【工程3】
続いて、キヌアを加熱します。
キヌアは鍋や炊飯器で炊くこともできますが、ここでは電子レンジを使います。
キヌアをさっと洗って耐熱ボールに入れ、3倍の水(150cc)を加え、ラップをして電子レンジ(600w)で7~8分加熱します。
加熱後は、キヌアが十分に水分を吸うまで、ラップをしたまま15分ほど置きます。
ちなみに上の写真は、レンジでチンして15分置いた後のキヌアです。
【工程4】
次に、イカに詰める具材を作ります。
まず、温めたフライパンにココナッツオイルを引き、玉ネギを炒めます。
玉ネギが透明になったら、2色のパプリカとレンジでチンしたキヌアを加え、さらに炒めます。
仕上げに粉チーズ・塩・コショウで味付けし、皿に取り出して粗熱を取ります。
【工程5】
炒めたキヌアの粗熱が取れたら、今度はそれをイカの胴体に詰めます。
そして開いた口を、楊枝で止めます。
【工程6】
最後にイカを加熱します。
まず、トマトケチャップとトマトジュースをフライパンに入れ、火にかけます。
沸騰したらイカを加え、上下を返しながら、弱火で10分ほど煮ます。
最後に塩・コショウで味を整えます。
いかめしを皿に盛り、パセリを散らしたらできあがり。
キヌアのプチプチっとした食感が印象的な、イタリアン風のいかめしが出来上がります。
トマトソースのほのかな酸味で、キヌアの自然な甘みが引き立ちます。
ごく普通のご飯が詰まったいかめしとくらべると、中身はとても軽い食感です。
でもキヌアは食物繊維が豊富なので、満腹感があります。ダイエットに良さそうですよ。