チキンピカタのおすすめレシピをご紹介します。
ピカタとは、仔牛の肉をバターで焼き、レモンなどで味付けする、イタリア発祥のお料理のこと。
仔牛の代わりに鶏肉を使ったチキンピカタは、主にアメリカなどでよく食べられます。
さて、今回ご紹介するのは、作家の辻仁成さんが考案した、少しスパイシーなチキンピカタのレシピです。
衣に少量のスパイスを加えて、鶏ムネ肉に絡め、柚子コショウ風味のタルタルソースをかけていただきます。
鶏肉の旨味が引き立って、とても美味しいですよ。
(一部情報元:フジテレビ「発見!ウワサの食卓」辻仁成のお弁当レシピ 2015年9月8日放映)
チキンピカタの作り方
「辻流チキンピカタ」のレシピです。
鶏ムネ肉 | 4枚 |
塩・コショウ | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
小麦粉 | 大さじ3 |
片栗粉 | 大さじ3 |
パプリカパウダー | 大さじ1と1/2 |
クミンパウダー | 大さじ1と1/2 |
卵 | 2個 |
ゆで卵 | 1個 |
マヨネーズ | 大さじ3~4(卵と同量) |
パセリ(みじん切り) | 適量 |
柚子胡椒 | 少々 |
醤油 | 小さじ1/3 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
【工程1】
まずタルタルソースを作ります。
ゆで卵・マヨネーズ・パセリ・柚子胡椒・醤油・オリーブオイルをボールに入れ、フォークで卵を潰しながらよく混ぜます。
【工程2】
続いて、鶏肉の下準備をします。
鶏肉は観音開きにし、厚さを均等にします。
そして1枚を3等分します。
【工程3】
次に、鶏肉に衣をつけます。
まずは、小麦粉・片栗粉・パプリカパウダー・クミンパウダーをよく混ぜ、鶏肉の表面全体にまぶします。
パプリカパウダーとクミンパウダーは、粉の色がピンク色になるくらい、たっぷり使います。
そして、溶き卵にくぐらせます。
【工程4】
衣をつけた鶏肉は、フライパンで揚げ焼きにします。
フライパンに5~10ミリ程度の少量の油を注ぎ、鶏肉の両面をこんがりと焼きます。
【工程5】
鶏肉を皿に盛り、タルタルソースをかけたらできあがり。
ちょっぴりスパイシーな鶏肉と、柚子胡椒風味のさっぱりとしたタルタルソースが、よく合います。
私は、このチキンピカタの衣が大好きで、鶏肉だけでなく、豚肉やイカやエビなどにもよく使っています。
肉や魚介類の旨味が引き立つので、料理に幅広く使えますよ。