カレーパンの簡単レシピをご紹介します。
バタコやんこと、お笑いコンビ シンクロックの吉田結衣さんが考案した「サクサク!揚げないスピードカレーパン」です。
このカレーパンの特徴は、2つあります。
1つは、発酵生地を使わないこと。
ベーキングパウダーが含まれているホットケーキミックスを使って、生地を簡単に膨らませます。
ホットケーキミックスにヨーグルトを加えると、発酵させなくても、しっとりとした生地が作れるそうです。
2つめは、その名の通り、揚げずに作ること。
マヨネーズを混ぜたパン粉を生地につけると、焼くだけで、サクサクの食感のカレーパンができるそうです。
実際に作ってみたところ、パン粉のサクッとした歯応えが印象的な、カレーパンが出来ましたよ。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2016年3月17日放映)
カレーパンの作り方
「サクサク!揚げないスピードカレーパン」のレシピです。
分かりにくい工程は、後ほど写真をもとに説明します。
ホットケーキミックス | 200g |
ヨーグルト | 80g |
レトルトカレー | 70g |
ジャガイモ | 小1個(80g程度) |
ドライパン粉 | 適量 |
マヨネーズ | 10g |
- 【具を作る】ジャガイモは皮をむき、1センチ角に切る。
ジャガイモを耐熱ボールに入れ、ラップをして電子レンジ(600w)で2分加熱する。
フォークでジャガイモを潰し、レトルトカレーを混ぜて4等分する。 - 【生地を作る】ホットケーキミックスとヨーグルトを手で混ぜ、生地をまとめる。4等分する。
- 2を手で伸ばして1を包み、クッキングシートを敷いた天板の上にのせる。表面を水で濡らす。
- パン粉にマヨネーズを混ぜ、3の表面に万遍なくまぶす。
- 200度に予熱したオーブンで15分焼いたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
カレーパンの作り方
【工程1】
まず、カレーパンの具を作ります。
ジャガイモは皮をむき、1センチ角に切ります。
そしてジャガイモを耐熱ボールに入れ、ラップをして電子レンジ(600w)で2分加熱します。
ジャガイモが柔らかくなったら、レトルトカレーを加え、フォークでジャガイモを潰しながら、よく混ぜます。
これでカレーパンの具材が出来ました。
【工程2】
次に、生地を作ります。
ホットケーキミックスとヨーグルトを手で混ぜ、生地をまとめます。
そして生地を4等分します。
【工程3】
続いて、生地を手で伸ばし、具を包みます。
生地同士はくっつきにくいので、丸く伸ばして具をのせたら、餃子のように半円にして皮のフチをしっかり止めてから、形を整えるといいですよ。
具を包み終えたら、クッキングシートを敷いた天板の上に並べます。
そして生地の表面を水で濡らします。
スプーンなどで水をかけても良いと思います。
【工程4・5】
今度は、パン粉にマヨネーズを混ぜます。
そして水で濡らした生地の表面に、パン粉を万遍なくまぶします。
200度に予熱したオーブンで15分焼いたらできあがり。
表面にまぶしたパン粉のサクサクっとした食感が印象的な、カレーパンが完成しました。
ただ発酵生地にくらべると、やはり生地に若干のパサパサ感があります。
ヨーグルトによっていくぶんしっとり感じられるものの、生地に厚みがあることも影響してか、どうしても食感の違いが気になってしまいます。
また夫は、中身のカレーの味が少し薄いと言っていました。
ジャガイモでかさ増しした分、味を少し補っても良いと思います。
ちなみに私は、このカレーパンよりも、バタコやんが以前テレビで披露した、「発酵時間がたった10分のパン生地を使ったカレーパン」(上)の方が好きです。
パンらしい弾力があり、また小麦粉の美味しさをいかしたシンプルな味の生地の方が、カレーが美味しく感じられると思いました。リンク先も合わせてご覧ください。