
便秘の名医が考案した、便秘に効くお茶のレシピをご紹介します。
便秘外来専門医の松生恒夫さんの「毒出しジュース」です。
ペパーミントの爽やかな香りが楽しめる、さっぱりとした飲みやすいお茶です。

ちなみに松生さんは「毒出しジュースダイエット」をはじめとした、腸の健康に関する本もたくさん執筆しています。
(一部情報元:TBSテレビ「ジョブチューン」医者ぶっちゃけSP 2016年3月26日放映)
毒出しジュースの作り方

松生さんの「毒出しジュース」のレシピです。
ペパーミントのティーバック | 1袋 |
レモン汁 | 小さじ1 |
おろしショウガ | チューブ1センチ |
オリゴ糖 | 大さじ1 |
- ティーバックに湯(500ml)を注ぎ、5~10分置いて成分をしっかり出す。
- 1にレモン汁・おろしショウガ・オリゴ糖を加え、よく混ぜたらできあがり。
このお茶は、ペパーミントとレモンとしょうがとオリゴ糖で作ります。
松生さんによると、これらの材料すべてが便秘に良いそうです。それぞれの効能を説明すると、次のようになります。
ペパーミントに含まれる「メンソール」という成分は、お腹のガスを出しやすくします。
またレモンのビタミンCには、腸の働きを良くする効果があります。
そしてショウガには、血液の循環を良くし、体から余計な水分を出す働きがあります。(ちなみにおろした生のショウガは苦みがあるので、チューブのしょうがを使うのがおすすめだそうです。)
最後にオリゴ糖は、腸の中で善玉菌を増やす作用があり、砂糖にくらべ血糖値が上がりにくいというメリットがあります。
このお茶は温かいままでも冷やして飲んでもOK。
朝目覚めた時に水代わりに飲むと、腸を刺激してお通じの促進に繋がるそうです。
1日1リットル(レシピの倍量)を目安に、朝昼晩とおやつの合計4回くらいに分けて飲むのがおすすめだそうです。
早い人は2週間くらいで効果が実感できるそうです。
お味の方は、ミントの爽やかな風味が際立っていて、ほのかな甘味もあります。とても飲みやすいのでおすすめですよ。