最近わが家では、夫と2人で、家計の見直しを行なっています。将来の夢に向かってね。
そんな中、一番に考えるのは、やっぱり「節約」。節約なんて言うとつい気が重くなりがちですが、目的がはっきりしている場合には、案外楽しいものです。
今日は、私が実践している食費の節約方法をご紹介します。
ポイントは2つです。
- 買い物に行く際には、メニューは決めない。
- 冷蔵庫にストックできる食材の量を把握する。
たったこれだけです。
あらかじめメニューを決めないことのメリット
まずは、「買い物に行く際には、メニューは決めない」について。
この方法の何が良いかというと、スーパーで安売りしている食材をフレキシブルに取り入れられるということです。
メニューを決めてから買い物にいくと、食材の選択肢が極端に狭まってしまいます。例えばカレーだったら、ジャガイモ・ニンジン・玉ネギとか。
でもメニューが決まっていなければ、実際、何を買ってもいいわけです。新鮮で、しかも安い食材を見つけてから、今夜のメニューを考え始めても遅くはありません。
長いもが安ければ、とろろご飯にすればいいし、ナメコが安ければ、なめこ汁にすればいいんです。行き当たりばったりの強みです。今晩はカレーにすると決めていたら、もしかすると、それらの特売品は目に入らなかったかも知れません。
つまり、メニューをあらかじめ決めないことで、新鮮で安い食材を手に入れることができるのです。節約に効果大ですね。
ストックできる食材の量を意識するだけでOK
お次は、「冷蔵庫にストックできる食材の量を把握する」についてです。
これはどういうことかというと、冷蔵庫に食材を死蔵しないということです。
わが家では現在、3日に1回くらい食材の買い出しをしています。
自宅の冷蔵庫が高さ120センチと少々小さめなので、その大きさで管理できる分の食材しか買いません。そうすると、必然的にだいたい3日に1回の買い物になるんです。
そして、買い物をしたら、冷凍ストックした食材以外は、基本的に「もう1食分の料理もつくれない」というところまで使い切ることにしています。ですから、買い出しに行く前のわが家の冷蔵庫は、調味料以外はガランガラン。こうすると食材を無駄にせずに済みます。ポイントは、ストックできる食材の量を制限して、その量を意識しながら買い物することです。
以上2つの方法。簡単にできて、効果は高いです。是非、お試しください。
EPL10493.JPG by Blue_Ray
Vegetables in Whole Foods Market by Masahiro Ihara