やまでら くみこ のレシピ

短時間で簡単に作れる人気家庭料理を紹介。

甘酒の簡単レシピ。白澤卓二さんのおすすめです。

投稿日:2016年4月2日 更新日:

医学博士の白澤卓二さんが考案した「甘酒」のレシピをご紹介します。

白澤さんは、健康と食の関係を探るスペシャリストです。

白澤さんによると「甘酒」は、江戸時代には飲む点滴と考えられていました。
ビタミンとミネラルが豊富なので、体が元気になり、肌や血管を若返らせる効果もあるそうです。

(一部情報元:TBSテレビ「サタデープラス」2016年4月2日放映)

甘酒の作り方

白澤さんの「甘酒」のレシピです。

作り方は、2通りあります。
1週間かけて作るレシピと、ひと晩で完成するレシピです。
材料はどちらも同じです。

なおレシピの全工程は、後ほど写真ともとに説明します。

まずは、1週間かけて作るレシピから。

材料【調理時間3分/置く時間除く】
乾燥麹 200g
200cc
作り方
  1. ほぐした乾燥麹をビンに入れ、60度に温めた湯を注ぎ、しっかり混ぜる。
    フタをして、そのまま1週間ほど常温で寝かせたらできあがり。

寝かせている間は、ビンの底に水分がたまりやすいので、1日1回くらい清潔なスプーンでかき混ぜた方が良いと思います。

続いて、ひと晩で完成するレシピをご紹介します。炊飯器を使います。

作り方
  1. ほぐした乾燥麹を耐熱ビンに入れ、60度に温めた湯を注ぎ、しっかり混ぜてフタをする。
  2. 炊飯器に60度の湯を入れ、1をビンごと浸す。(湯の量は、ビンの中の麹が、湯でほぼ隠れるくらいを目安にする。)
  3. 炊飯器のフタを開けたまま、ビンとお釜が完全に隠れるように布巾をかぶせ、保温スイッチを押す。そのまま8時間ほど置いたらできあがり。

写真もとにレシピを説明します。

甘酒の作り方


【工程1】
まず、乾燥麹をほぐしてビンに入れます。
そして60度に温めた湯を加え、よく混ぜます。

ちなみにこの工程は、1週間かけて作るレシピも、ひと晩で完成するレシピも同じです。

1週間かけて甘酒を作る場合は、この状態でビンにフタをし、そのまま常温に1週間置くだけです。



【工程2】
ここからは、ひと晩で甘酒を完成させる手順をご紹介します。さらにひと手間かけます。

炊飯器のお釜の上に麹が入ったビンを置き、60度に温めた湯を注ぎます。
湯の量は、ビンの中の麹が隠れるくらいが目安です。



【工程3】
そして炊飯器のフタを開けたまま、お釜の上を布巾で覆い、保温のスイッチを入れ、8時間ほど置きます。

このようにすると、お釜に入れた湯の温度は60度くらいを保ち続けますが、機種によってばらつきもあるかもしれませんので、念のため湯の温度が60度前後であることを、時々確認してみてください。

ちなみに麹は生き物なので、あまり高温になると死んでしまいますし、また逆に低温過ぎると活発に働かなくなります。
麹が甘くなるのは、麹菌の活動のお陰です。
麹菌が活動しやすい60度くらいをしっかり保つことが、美味しい甘酒を作るポイントです。



さて8時間ほど保温し続けると、ビンの中身は、上の写真のように少し黄色っぽくなっています。



出来上がった甘酒の素は、白砂糖に代表される強くて単調な甘みとは違った、深い味わいを伴った自然な甘みがあります。

このまま食べても美味しいですし、またこれを甘みとしておやつにいかすのも、ヘルシーでいいですよ。



白澤さんのおすすめは、この甘酒の素を同量の水か湯で割って飲む方法です。

1回90ccを目安に1日3回食間に飲むと、体に良いそうです。

ところで甘酒には、大きく分けて2種類あります。今回ご紹介したような「米麹の甘酒」と「酒粕の甘酒」です。
白澤さんによると、これらは同じ甘酒でも、健康効果が異なるそうです。
違いをざっくり説明すると「米麹の甘酒」は、疲労回復と美肌に効果的で、「酒粕の甘酒」は、ダイエットと睡眠改善の効果が優れているそうです。
甘酒の効能」では、白澤さんのお話をもとに、2種類の甘酒の効果の差を説明しましたので、ご興味のある方はリンク先も合わせてご覧ください。

また「酒粕の甘酒の作り方」も紹介しましたので是非ご覧ください。

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